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まちこ先生のドナウからのらくがき

まちこ先生の旅からのらくがき
元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

voice_icon01 アマ・ウォーターウェイズ 2016年 8/20-29
  まちこ先生のドナウからのらくがき① 


”Gems of Southeast Europe(東欧の宝石)”

文字通り宝石のような旅を終えて間もなく、Ama Waterwars から絵葉書が届きました。

ドナウからのらくがき

クルーズマネージャーのJerena さんからでした。
絵葉書には、Captain Heukさん、Hotel manager のVictoriaさんの名前も添えられていました。

Warmest Regards Viki Jerena で終わるその絵葉書を頂き、
クルーのいろいろな方々のお名前とお姿がよみがえりました。

フロントのAdamさん、レストランのJimさんHarryさん、
チーフパーサーのAlexandriaさん、Room makeのSilviaさんRandyさん等々。

ドナウからのらくがき

今回で三度目のリバークルーズですが、ドナウ川の真珠と呼ばれるブダペストから始まり、
ドナウ川のサファイアと名付けたいブカレストで終わる。
その旅の何と素晴らしかったことでしょう。

その10日間の旅の思い出を、少しずつ、「らくがき」のように書き留めてみたいと思います。

ドナウ東欧クルーズ

まちこ先生のドナウからのらくがき
まちこ先生のドナウからのらくがき① ~プロローグ~
まちこ先生のドナウからのらくがき② ~ブタペスト~
まちこ先生のドナウからのらくがき③ ~モハーチ~
まちこ先生のドナウからのらくがき④ ~ヴコヴァル~ノービサード~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑤ ~ベオグラード~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑥ ~終日クルージング~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑦ ~ヴィディン~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑧ ~ルセ~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑨ ~ブカレスト~

まちこ先生のドナウからのらくがき② ~ブタペスト~

まちこ先生の旅からのらくがき
元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

voice_icon01 アマ・ウォーターウェイズ 2016年 8/20-29
  まちこ先生のドナウからのらくがき② 8/21 ブタペスト


イスタンブール経由でハンガリーのブダペストに、午前9時半頃に到着しました。
アマウオーターズウェイのお迎えの方がシップ(アマセレーナ)迄お連れくださいました。

アマセレーナ号

貴婦人のように美しい船、アマセレーナ。
その美しく優しい外装以上に、船内は豪華、でもフレンドリー。
船内に入ると忙しそうに働きながらも笑顔で”Good morning”と歓迎。

アマウォーターウェイズ

アマセレーナのチェックインは午後3時ですので、荷物を預けてブダペスト観光に出かけました。
私にとっては今回で3回目、でも夫にとっては初めてのブダペスト。
この美しいドナウの真珠と呼ばれるブダペストの町を
どうしても夫に見てほしかったのです。

Buda(王宮の丘)から Pest(市街地)を眺める美しさと、それらを繋ぐくさり橋の威厳あるその姿を。

ブダペスト くさり橋

ドナウからのらくがき

シップに戻って昼食と英気を養ったあと、今度は国会議事堂のツアーに。
ネットで午後2時の予約をしたので、待つこともなくスムースに参加できました。

凄い!!! 96m の高さと大きさ、純金をふんだんに使った豪華で贅沢な内装、
そして、赤い絨毯と黄金色のコラボレーションの優雅さ…。

その後欲張って聖イシュトバーン教会まで頑張りました。
聖イシュトバーンの右手が祀られている、高さ96mの壮大で厳粛な教会でした。
ハンガリーにとって、96はとても大切な数字なのです。

ブタペスト国会議事堂 ブタペスト

船に戻るといよいよチェックインです。
手続き後、部屋に行くと荷物が届いていました。
そして、ビガートラベルサービスさんからのシャンペンも。まずは二人で乾杯。

私が少し観光を欲張りすぎたため、夫は少々お疲れ気味。
ウェルカムシャンペン、ディナーも楽しんだのですが、早々にお休みに。

夜のドナウ川イルミネーションクルーズは私だけ、お部屋からですが楽しみました。

明日の予定を確認して私も、美しいドナウの真珠、ブダペストに抱かれるようにオヤスミナサイ。

ブタペスト

まちこ先生のドナウからのらくがき
まちこ先生のドナウからのらくがき① ~プロローグ~
まちこ先生のドナウからのらくがき② ~ブタペスト~
まちこ先生のドナウからのらくがき③ ~モハーチ~
まちこ先生のドナウからのらくがき④ ~ヴコヴァル~ノービサード~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑤ ~ベオグラード~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑥ ~終日クルージング~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑦ ~ヴィディン~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑧ ~ルセ~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑨ ~ブカレスト~

まちこ先生のドナウからのらくがき③ ~モハーチ~

まちこ先生の旅からのらくがき
元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

voice_icon01 アマ・ウォーターウェイズ 2016年 8/20-29
  まちこ先生のドナウからのらくがき③ 8/22 モハーチ


朝、目覚めるとシップは私たちをモハーチまで運んでくれていました。
ここは一体どんな街なのでしょう?

人口2万人足らずのパステルカラーの家々が、愛らしく立ち並ぶ街並みが印象的でした。

この地域は魅力的な歴史、ローマ帝国オスマン帝国やモンゴル、
ハブスブルグ家の影響を受けた興味深い場所なのです。

朝食(バイキング形式だがどんなリクエスト料理にも対応)後、
フロントに集合し、昨夜の内に選んだツアーごとにバスに乗り込みます。
昨夜のクルーズマネージャーのJerenaさんのアドバイスに従い、
チップとお土産を買う程度の小銭を持って。

それは災難を避ける為の大切な秘訣との事。
すべての見学でも心がけてほしいと言われました。

ツアーごとに色分けされているのでバスを間違えることはありません。
部屋で充電されたイヤーホンを持参します。

私は夫の体調に配慮し難易度1 の一番優しいコースを選びました。
9時に出発しバスで約一時間、ペーチ(モハーチより西側)に着きました。

猛暑の日本と違って小雨と風のせいで寒いくらい。
ここ、ペーチはローマ時代にはソピアネと呼ばれ
その初期のキリスト教の中心的存在の都市であり、世界遺産に登録されています。

セチューニ広場

この町の中心部セチューニ広場。
そしてそのシンボルの旧ガーズ.カスィム.パシャ.モスク。
中に入るとまさにモスクなのですが、キリスト教寺院なのです。

旧ガーズ.カスィム.パシャ.モスク ペーチ ドナウからのらくがき

ドナウからのらくがき

難易度1 を選んだ私たちは町の中を歩かずにトロッコバスに乗って町を散策できました。

この町は泉で溢れ、きれいな水が噴水としてあちこちで見受けられました。
ここでは自由時間もあり、夫とスーパーマーケットや楽しそうな品物が並ぶお店を覗いたりもできました。

この町にはジョルナイ焼きのタイル工場がありました。
あのドナウの真珠と称えられるブダペストの建物を彩るタイルです。
建物の尾根や天井や内装にふんだんに使われているあの美しいタイルです。

マーチューシャ教会や工芸美術館、旧郵便貯金局、地質学研究所。
それらの建物にはハンガリーのガウディと呼ばれる建築家が民族に根差した芸術を惜しげもなく取り入れたのです。

ペーチ、美しく高貴な印象のこの町、ペーチ。
私は一生忘れることはないでしょう!!!

ドナウからのらくがき ドナウからのらくがき

ペーチを楽しんだら、船に戻ってランチです。次第にお友達もでき始めました。
We’re from Miami. What part of US are you from? と声を掛けられました。

どうやらアメリカ人に間違えられたようです。
それもそのはず、日本人はいえ、アジア人は私達だけでしたから。

食事タイムのテーブルは空いている席なら自由に選べます。
その後、マイアミからのご夫妻とディナーのテーブルでよく一緒になりました。

ランチはレストランでのフルコースとラウンジでの軽食、どちらでもOK。
少食の私たちはラウンジでスープとサンドイッチくらい。
でもレストランではどんな我がままでも聞いてくれる
(メニューにはないものでもOK)フルコースのサービスが用意されていました。

午後、2時半から6時までのやはり難易度1のツアーに出かけました。
ペーチの南西部、ヴィッツラー二―。
ハンガリーのワイン知名度を上げている有名なワインの産地。

バスで45分、どんどんと山の中へと進んでいきます。

ブドウ畑が広がるこの地方はどことなくアルプスの高原を思わせてくれました。
ワインのティストとレクチャー。

ワインセラーに入って本格的なワインを頂きました。
ひんやりとした空気もワインも美味しい。
ここで赤白のワインを4本お買い得にゲット。ラッキー!!

ワインテイスティング ヴィッツラー二―

横須賀に10年住んでいたというこアメリカごの夫妻と仲良くなりました。
奥様が言われるには、
「私は横須賀でプラムワイン(梅酒)を作っていたのよ、日本の豆腐や納豆も大好き」
彼女の日本の思い出話は興味深い。

船に戻り、7時からディナー。マイアミからのご夫妻と一緒の席になりました。
メニューにお勧めのコースが書いてあります。
でもどんな料理でもリクエストできるのです。
例えばパスタとか、オムレツとか。凄いです。

私たちはステーキと魚をオーダーしました。
ウェイターが「それもできるけど、絶対に今日のお薦めメニュー、チキンをお勧めします、絶品です。」というのです。
それでメニューを変更することに。すると本当に美味しい!!
ソテーされたチキンにチェリーソースの何と美味な事でしょう。

Myrian と Daniel ご夫妻との楽しいお話が更なる美味しい味付けとなりました。
デザートはケーキ。でも、一口食べてNo thank you(パウンドケーキ)。
それでアイスクリームをお願いしました。もちろんOK。

アマウォーターウェイズ アマウォーターウェイズ

アマウォーターウェイズ アマウォーターウェイズ

アマウォーターウェイズ ドナウからのらくがき

23時アマセレーナはモハーチを出港し、
ヴコヴァルへとドナウ川を静かに進んでいくのでした。

モハーチ、ペーチ、ヴィッツラー二―。
私はこれらの町を宝石、ドナウの琥珀(美しい時を重ねた自然石)と名付けておきましょう。

まちこ先生のドナウからのらくがき
まちこ先生のドナウからのらくがき① ~プロローグ~
まちこ先生のドナウからのらくがき② ~ブタペスト~
まちこ先生のドナウからのらくがき③ ~モハーチ~
まちこ先生のドナウからのらくがき④ ~ヴコヴァル~ノービサード~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑤ ~ベオグラード~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑥ ~終日クルージング~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑦ ~ヴィディン~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑧ ~ルセ~
まちこ先生のドナウからのらくがき⑨ ~ブカレスト~

ヨーロッパ リバー ルフトナークルーズ 2名様予約で1名様無料!

ヨーロッパ リバー クルーズ ルフトナークルーズ

このたび2016年の下記コースにて2for1のプロモーションが始まりました。
1室2名様ご利用で下記コースにご予約いただくと、お一人が無料になり大変お得です!

①9/19~9/26 7泊 アマデウス・シルバーⅢ クラシカル・ライン
アムステルダム~バーゼル €1,869-~ ⇒ €935-~

コース詳細 9/19発 クラシカル・ライン

アムステルダム

②10/13~10/20 7泊 アマデウス・ダイヤモンド 美しきフランス~パリとセーヌ川~
パリ~パリ €1,199-~ ⇒ €600-~

コース詳細 10/13発 美しきフランス~パリとセーヌ川~

パリ

③10/25~11/01 7泊 アマデウス・エレガント ドナウ川のクラシック音楽クルーズ
ブダペスト~パッサウ €1,449-~ ⇒ €725-~

コース詳細 10/25発 ドナウ川のクラシック音楽クルーズ

ブタペスト

④10/27~11/03 7泊 アマデウス・シンフォニー フランス流人生の楽しみ方~
 ローヌ、ソーヌ川
リヨン~リヨン €1,199-~ ⇒ €600-~

コース詳細 10/27発 フランス流人生の楽しみ方~ローヌ、ソーヌ川

プロバンス

⑤11/03~11/10 7 アマデウス・ブリリアント クラシカル・ライン
バーゼル~アムステルダム €999-~ ⇒ €500-~

コース詳細 11/03発 クラシカル・ライン

バーゼル

※上記記載料金は、一番下のカテゴリーを1室2名様ご利用時の1名様あたりの通常料金です。
2for1をご利用いただければ、7泊のコースを1名様あたり約€500-からご乗船いただけるチャンス!
料金には3食のお食事と、食事の後のコーヒー・紅茶、ディナー時の赤白ワインが含まれます。

ルフトナークルーズ ページへ

ヨーロッパ・リバークルーズ アマ・ウォーターウェイズ
【動画・英語】

ヨーロッパ・リバークルーズ アマ・ウォーターウェイズ【英語】

アマ・ウォーターウェイズ

ヨーロッパの川をより広く、よりラグジュアリーに

AMAウォーターウエイズは、2002年に設立したリバークルーズ会社。
本社をロサンジェルスに置き、ヨーロッパ主要河川で10隻、ロシア、東南アジアで各1隻を運航。

AMAの自慢はお客様の声を先取りしたラグジュアリーな船とサービスにあります。

標準的な客室の広さは 15.8㎡、リバーの水準を大きく越え、
天井から床までスライド式の大窓(フレンチバルコニー)をいち早く取り入れ
2010年からは贅沢な外側バルコニー付きの船を就航させております。

地元の新鮮な食材にこだわった料理、無料衛星インターネット、
足の不自由な方には”ゆっくり歩き観光”など、小型船ならではのきめの細かさで。

米国のクルーズ専門誌「ポートホール」の2012年”第14回 読者投票”で、
ベスト・クルーズ賞を受賞。
また、米国の高級旅行誌”ラグジュアリー・トラベル・アドバイザー”で、
「ベスト・ラグジュアリー・リバークルーズ賞」を受賞。