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バイキング ロシア・ボルガ川クルーズ【13日間】
モスクワ~サンクトペテルブルグ

  • バイキング ボルガ川クルーズ
終了しました


バイキング・リバークルーズ ボルガ川 ロシア皇帝の大水路【12泊13日】 
モスクワ~サンクトペテルブルグ 2017年 5月~10月
VIKING Waterways of the Tsars

バイキング リバークルーズ ラグジュアリークラス Cruise_only

~ 信頼のブランド バイキング・リバークルーズ ロシア・ボルガ川 ~

モスクワとサンクトペテルブルグ、帝政ロシアの2つの都を結ぶ大水路をゆく壮大な船旅です。
サンクトペテルブルグはピョートル大帝が造った都。北のパリ、北のベニスと称される
美しい街並みに、美術界に燦然と輝くエルミタージュ美術館、そして壮大なピータホフ宮殿。
一方モスクワは歴史あるクレムリンに大統領府があり現代ロシアの政治の中心です。
それを結ぶ大水路に面した帝政ロシアゆかりの街や世界遺産のキジ島も必見。
これほど充実した内容のクルーズはそうそうありません。

~ ロシアのバイキング船 ~
ロシアの川に就航している数十隻の客船の中でもバイキングの客船は最上級クラス。
本社からマネージャーとシェフが乗り組み、
ロシア人クルーが西欧水準の教育を受け、サービスを提供します。

~ ボルガ川と大水路 ~
ボルガ川はロシアの大動脈、世界にも例を見ない長大な内水路を展開、
内水路としては最大級の3000tクラスの大型船が航行しています。
オネガ湖やリビンスク人造湖は広大で水平線が見えるほど、日本人の想像を絶する大きさです。

コース詳細 Course details

行 先ロシア ボルガ川
船 名バイキング アクン、ヘルジ、イングバル、トゥルバー
クルーズ会社バイキング・リバークルーズ
シップデータ全長:129m 船客定員:210名 乗員:115名 就航年:2013年
クルーズ出港日●2017年
モスクワ ⇒ サンクトペテルブルグ
・バイキング アクン
 5/20、6/13、7/17、31、8/24、9/17、10/11
・バイキング ヘルジ
 5/17、6/10、7/04、28、8/21、9/14、10/08
・バイキング イングバル
 5/19、6/12、7/06、30、8/23、9/16、10/10
・バイキング トゥルバー
 5/18、6/11、7/05、29、8/22、9/15、10/09

サンクトペテルブルグ ⇒ モスクワ
・バイキング アクン
 5/08、6/01、25、7/19、8/12、9/05、29
・バイキング ヘルジ
 5/05、29、6/22、7/16、8/09、9/02、26
・バイキング イングバル
 5/07、31、6/24、7/18、8/11、9/04、28
・バイキング トゥルバー
 5/06、30、6/23.7/17、8/10、9/03、27
日 数12泊13日
クルーズ代金お1人様:USD5,099-~

モスクワ ロシア クジノ

スケジュール Schedule

日程寄港地(国名)食事
モスクワ(ロシア) 午後乗船
モスクワ(ロシア)
 午前、自由時間。午後、モスクワ半日市内観光
 世界遺産クレムリンと赤の広場、ボリショイ劇場、聖ワシリー聖堂、
 グムデパートなど地下鉄を利用して散策
 夕方、ロシア民族音楽鑑賞
モスクワ(ロシア)
 終日、自由時間
 午前 OP:トレチャコフ美術館半日観光
 午後 OP:モスクワ宇宙飛行士記念博物館、または、OP:ユダヤのモスクワ
 夕食後、自由時間、または、OP:モスクワ市内ナイトツアー
モスクワ(ロシア)
 午前、世界遺産のクレムリン宮殿観光
 歴代皇帝の残した美術品コレクション
モスクワ運河
 午後、景色が素晴らしいモスクワ運河クルーズ
ウグリチ(ロシア)
 午前、クルーズ
 午後、「黄金の環」ウグリチ市内散策、旧クレムリン、
 イワン雷帝の皇太子が暗殺された血のドミトリー教会見学
 その後、地元の家庭を訪問してお茶をいただきます。
ヤロスラブリ(ロシア)
 午前、「黄金の環」の都市、世界遺産のヤロスラブリ歴史地区観光
 聖イリア教会で聖歌鑑賞後、市内の食品市場散策
 または、総督宮殿見学、自由時間
クジノ(ロシア)
 1397年建立のキリロ・ベロゼルスキー修道院観光
 小さな木造教会、聖母教会など
 その後、子供たちの芸術学校と修復技術のワークショップ見学
 午後、ボルガ川とバルト海を結ぶ水路をクルーズ
キジ島(ロシア)
 午前、欧州第2の広さのオネガ湖クルーズ
 午後、キジ島到着後、世界遺産キジ島の木造教会、野外博物館、
 釘を使用していないプレオブラジェンスカ教会、
 風車など世界遺産のハイライトを見学
ロシア大水路クルーズ/マンドゥロジー(ロシア)
 ロシアの複雑な水路を通りながら、スヴィル川クルーズ
 途中、マンドゥロジー市内散策
 ウォッカ博物館、工芸品店、伝統的なサウナ“バーニャ”など
 その後、ヨーロッパ最大のラドガ湖を渡り、ネヴァ川をクルーズ
10サンクトペテルブルク(ロシア)
 早朝、ネヴァ川クルーズ
 午前中、サンクトペテルブルク到着後、女帝エカテリーナの冬の宮殿
 エルミタージュ美術館見学
 早めの夕食後、伝統的ロシアバレエを鑑賞
11サンクトペテルブルク(ロシア)
 午前、プーシキン観光
 女帝エカテリーナの夏の別荘“エカテリーナ宮殿”、「琥珀の間」見学
 午後、世界遺産サンクトペテルブルク歴史地区観光
 イサク大聖堂、ネフスキー大通りなど
 夕食後、夜 OP:ロシアの民族パフォーマンス
12サンクトペテルブルク(ロシア)
 終日自由時間
 数多くの宮殿、庭園、美術館などの散策をお楽しみください
 または、午前 OP:ピョートル大帝の夏の宮殿観光
 午後 OP:Kommunalka(長屋)見学。
 または OP:サンクトペテルブルグ運河クルーズ
13サンクトペテルブルク(ロシア)
 朝食後、下船

※サンクトペテルブルグ発~モスクワ着は逆コースとなります。
ボルガ川クルーズ

クルーズ代金 Cruise Rates

●バイキング ボルガ川クルーズ ロシア皇帝の大水路【表記:米ドル】

カテゴリーキャビンイメージクルーズ代金
デラックス
(13-14.9㎡)

窓(開閉不可)

バイキング リバークルーズバイキング ロングシップ$5,099~
ベランダ
(20.9-21.4㎡)

ベランダ

バイキング リバークルーズバイキング ロングシップ$6,199~
Jr.スイート
(31.3㎡)

ベランダ

バイキング リバークルーズバイキング リバークルーズ$10,299~
スイート
(37.2㎡)

ベランダ
バスタブ

バイキング リバークルーズバイキング リバークルーズ$11,299~

■2名で1室を利用する場合の1名あたりのクルーズ代金です。
(米ドル表記・ご請求は日本円になります)
■クルーズ代金は変動制の為、予告なく変更される場合があります。
■ポートチャージは含まれております。
 船内チップ:お一人様/1泊 12ユーロ別途現地にてお支払いとなります。
■船会社送迎(空港~乗下船場・混載車):
 モスクワ・シェレメチェヴォⅡ(SVO)空港/お一人様:USD60- 
 モスクワ・ドモジェドヴォ(DME)空港/お一人様:USD60-
 サンクトペテルブルグ空港/お一人様:USD60-
■クルーズ以外の航空券、ホテル、観光、専用車・ガイド、ロシアビザをお取り扱いしております。
■スケジュールは、天候その他の理由で予告なく変更となる場合がございます。


2017年最新料金表はこちらから確認できます。
バイキングリバークルーズ社のサイトに移動します。(英語)

キャンセル料規定 Cancellation Policy

バイキング・リバークルーズ
予約確定から出発の121日前まで:USD100-
出発日の120~90日前:クルーズ代金の15%
出発日の89~60日前:クルーズ代金の35%
出発日の59~30日前:クルーズ代金の50%
出発日の14日以降:クルーズ代金全額

まちこ先生のボルガからのらくがき

まちこ先生の旅からのらくがき
元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

voice_icon03 まちこ先生のボルガからのらくがき
  ロシア・ボルガ川クルーズの旅(サンクトペテルブルグ-モスクワ)
オーソドックス・クルーズ アントン・チェーホフ号 2015年 6/28-7/09


今回のボルガ川クルーズに行こうと決心したのは、
昨年末のドナウ川クルーズがあまりにも良かったからです。

その時はシーズンオフという事もあり、船のアマデウス号の乗客は満席時の半分くらいでした。
日本人は私と夫だけです。
夫が、Mr.Mandelaに似ているという事もあり、サウスアフリカの団体グループの方々と
とても親しくなりました。

特にZetaという方とはその後もメールやプレゼントのやり取りで交流が続いております。
以下のメール文をご紹介させて頂きたいと思います。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

Dear Machiko and mr Mandela

It was wonderful to hear from you and I read your e mail a few times indulging every word of your letter.
I am amazed that you were part of a South African tour group on your Russian boat trip.
The South Africans are very friendly people who interacts easily with foreign people.
As you have mentioned, it would have been nice if I was part of the group.
So I suggest that when you plan your next tour, please inform me.
I might be able to join you and I would love to since you are such nice pleasant people.
Thanks for the photographs, especially the group photo in front of the church.
I must say, Machiko, you and your handsome look so stylish and stand out amongst the group.
You are really two special people and I am so glad that I have met you on the Mozart boat.
Thank you also for the gifts that you are sending me. That is awesome and I am looking forward to receive it.
All of the best………maybe one of these days I come and visit you.

Lots of love
Zeta

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

この度のクルーズも、前回のように素晴らしいものに
違いないという確信がありました。

その期待を裏切らない素晴らしいサンクトペテルブルグから
モスクワへの10日間のクルージングでした。

私ども夫婦は(日本人は私共だけ)とてもラッキーなことに
客室がジュニアスイートにアップグレードされておりました。
これは今回の旅を快適にしてくれた大きな要因でもあります。

ボルガ川クルーズ

空港に着いたら、お迎えのドライバーさんを待たせても、
必ずルーブルへのマネーチェンジをお勧めします。
情報で船内での換金ができない事を知っており、
ロシアのエクスカージョンではルーブルしか使えなく、多くの
乗客の方が船のフロントで換金を断られ困っておいででした。
旅行前に届く前情報を(英語)をしっかりと把握しておく事も
楽しい旅の秘訣だと思います。

ボルガ川クルーズ

まず、ボーディング。
6月29日のボーディング時には音楽(その人の国のメロディ)と
ロシア伝統の大きなパンが出迎えてくれました。
大きなパンをちぎって塩を付けて頂くのです。

ボルガ川クルーズ

ドイツの歌、スペインの歌、スエーデンの歌、色々と聞こえて参りました。
これから始まる楽しいクルージングを予感。
アントンチェーホフ号は、満席の乗客で賑やかになりました。

220人余りの乗客は言語(ドイツ語、スペイン語…)でグループ分けされておりました。
私どもは英語グループ。
陽気で親切なサウスアフリカ(25人)のグループと一緒でした。

ボルガ川クルーズ

6月30日、7月1日はサンクトペテルブルグの観光。
中でも夏の宮殿と言われるエカテリーナ宮殿は凄い!
パリのベルサイユ宮殿をはるかに凌ぐ絢爛豪華さ。
エルミタージュ美術館は外の景色に圧倒されました。
物凄いスケールの広さと建物でした。

そして船は7月1日の夕方7時にマンドロギへと出港。
もちろん船内ではディナーを頂きながら……。
お食事を頂くメンバーは常に変わります。
楽しい会話は何よりのgood sauceでした。
食事の後はバーで楽しい催し物もあり、音楽とダンスと美味しい飲み物でくつろげます。

ボルガ川クルーズ

部屋に帰ると明日の予定表が置いてあります。
それを確認してから休みます。
さて、お休みの時刻になっても白夜ですから
アイマスクは必需品でしたね。
お部屋のカーテンが遮光カーテンではないので大変でした。

ボルガ川クルーズ

7月2日、マンドロギにお昼前に到着しました。
この小さな村の全ての建物は、おとぎの国のそれのように可愛らしくてカラフルです。
こちらでの滞在時間は4時間。
夫は木陰で愛らしい建物のデッサンを始めました。
私はお土産ショップでお買い物です。
お昼に頂いたチキンのバーベキューは美味しかったです。

ボルガ川クルーズ

7月3日朝、オネガ湖に浮かぶキジ島に着きました。
世界遺産のこの島は樹や自然をを守る為禁煙です。
ロシア独特の形をしたプレオブラジェンスカヤ教会は、
釘を一本も使わず樹だけで出来ており
カラフルなものではないのです。

実に不思議な雰囲気を醸し出している教会の建物。
又、日本でいえば白川郷のように、昔のままの暮らしが
垣間見れる大きなお家がとても興味深く感じました。

ボルガ川クルーズ

7月4日、お昼前にゴリツィに着きました。
この村の住民は800人ほどだそうです。

この村はドナウ川クルーズの時の”メルク”に
似ていると思いました。

大きな大きな城壁に囲まれたキリル・ペロゼルスキー修道院。
イコン美術館では歴史的価値のある
重厚なイコンを見て感動致しました。

この村では3時間だけの滞在でしたが、
物価も安いのでお買い物も楽しめました。

7月5日朝、船はサスペンスな町、ウグリチに到着。
血の上のドミトリィ教会がそれを静かに物語っていました。

1591年わずか8歳で喉を切られて死亡した
ドミトリィ皇太子の暗殺説、事故説。
ドミトリー皇子教会は皇子が血まみれになって
横たわっていた、まさにその死体の場所に
建てられたのだそうです。

美しくも不思議な町、ウグリチでした。

ボルガ川クルーズ

7月6日お昼過ぎ、船は最後の寄港地モスクワに到着。
午後から夕方まで、クレムリンの中の見学ツアーへ。
クレムリンの中には金色の玉ねぎ屋根を持つ沢山の聖堂があります。
大聖堂の前で私たちのグループは全員で写真撮影。
又、中には入れないのですが、クレムリン大宮殿は美しい姿をしていました。

7月7日、午前中は赤の広場の見学でした。
よくテレビで見たあの赤の広場です。
実際に目の当たりにすると正直、思ったより小さいと感じました。
中国の天安門から比べるとそう感じたのです。
聖ワシリー大聖堂とクレムリンのスパスカヤ塔のコントラストはとても美しいものでした。

ボルガ川クルーズ

この日夫は終日、船でのんびりしておりました。
最終日の8日、飛行場に行く前の4時間、
タクシーをハイヤーしていましたので、
その時の楽しみにとっておいたようです。
そして旅の疲れを直しておきたいという事もあったようです。
こうした事ができるのもクルージングのメリットだと思います。

ボルガ川クルーズ

7月8日、いよいよロシアの最終日です。
9時に下船をすると、すでにタクシードライバーが
私どもの荷物を車に積み込んでくれていました。
一緒に英語の若くて可愛らしいガイドさんも来てくれていました。

私はガイドさんに行きたい場所のメモを渡しました。
赤の広場、城壁のドライブ、モスクワ川沿いのドライブ、
モスクワ大学、雀が丘展望台などです。

夫も私もこのプライベートな4時間を心から楽しむことができました。
ドライバーさんもガイドさんもとても良い人でした。

長かった10日間のクルーズイングの終わりです。
タクシーはガイドを途中で下した後、シェレメーチエヴォ国際空港へと向かってくれました。

空港に向かう途中、船内での楽しかった思い出がよみがえりました。
7月1日のキャプテン主催のウェルカムレセプション、
いろいろな国の言葉でシャンパンで乾杯。

そして、7月5日におこなわれたフェアウェルパーティ。
各国々が趣向を凝らしたデモンストレーションが楽しかった!

私は日本人を代表して「すき焼きソング」の意味を説明した後、伴奏無しで歌ってみました。
するとあちこちから、そのメロディーを口ずさむ方々もいらしたなぁ…。

私どもを乗せた飛行機はドバイ経由で関西国際空港へと向かっていました。
ビジネスクラスだと乗り継ぎもラウンジが使えるので快適です。
席もゆっくり横になって休めます。
旅の疲れを機上で癒しながら帰国できました。

本当に良い旅をさせていただく事ができました。
沢山の良い写真と多くの良き思い出、大勢の良いお友達が最高のお土産となっています。

ボルガ川クルーズ

ボルガ川クルーズ