| スタープラス・イニシアチブ・プロジェクトによるストレッチ工事 2019年10月から2020年11月の間、イタリアのシチリア島パレルモにあるFincantieri造船所において、 スタークラス3隻を各4か月かけ、チョップ・アンド・ストレッチ工法によりリノベーションします。 船体中央には、約25.5メートルの新セクションが埋めこまれ延長されます。 これだけの投資と共に、一度のドライドックで公共エリアや客室の改装だけではなく、 新たな環境基準規定以上を満たすエンジンへ総取り換えを行うこのイニシアチブは、チャレンジングであり、 他に例のないプロジェクトです。 |
スタークラス客船の船上にもうひとつ新たなダイニングが誕生します。
スティーブン・ラクレン氏によるプロデュースのアウトドアグリル・レストランです。
手掛けるシーフード、肉、野菜などのグリルや革新的なスモーク料理、ロティサリーなど、バーベキューに対する偏見を覆す
モダンで洗練されたアウトドア料理を、カジュアルな雰囲気の屋外レストランで楽しむことができるようになります。
最上階のデッキにある95席の屋外ダイニングで、海からのシーブリーズ、景色と共にアウトグリルを楽しめます。
シラッチャメープルソースのチキンウィングからデンマークのスモークシュリンプ、
ヒルカントリー・バーベキュー・ブリスケットからレモングラスポークまで、
モダンなひねりを加えた伝統的で世界的なバーベキューを体験できます。
また、終日航海日には、昼前のフリューショッペンや、匠のグリルソーセージとプレッツェルロールをさわやかな景色と共にお楽しみください。
スターイニシアチブによるスタークラス客船の延長およびアップグレードに際して、これが2つ目の新規レストランの追加発表となります。
乗船客には、寄港先でのあっという間の一日を終え船に戻った後、ウインドスターのブランド理念である
「日常から180°の非日常」にぴったりとくるような食事が待っています。
サッソ氏はNew Yorkの人気レストランCasa Monoでミシュランの星を取りつづけた人気シェフで、
ジェームズビアード財団からも認められた逸材です。
予約制レストランCuadro 44では、バスクから北カンタブリア海、カタルーニャ、バレンシア、地中海の東部まで、
スペインの沿岸地域すべてのモダン・スパニッシュ料理を追求しています。
人気のタパスや、ガリシア風タコ、ドングリのみで飼育されたイベリコ子豚の生ハムを特性ジャムと一緒にいかがでしょうか。
6階の新レストランのデザインは、素朴な家の温かい雰囲気を出すために、
スペインのさまざまな地域からインスピレーションが取り入れられています。
柔らな間接照明の小さなお家のようなスペース。
ゲストがテーブルを囲み、親密な雰囲気を作り出します。居心地の良いシェフ・カウンターでは、
オープンキッチンを眺めながら料理を間近で体験できます。
手作り感のあるディテールとカラフルで複雑なパターンは、アンダルシア風。
遊び心のある壁と家具のアクセントは、気まぐれなバルセロナのイメージです。
〇プールとホット・タブ
若干高くなった屋外のデッキ区域に、素晴らしい景色を提供するプールおよびホットタブが完成します。
〇ベランダレストラン
ベランダレストランは拡張され、オーシャンビューの席数が大幅に増えます。
またレストランのダイニングエリアは奇麗にアップグレードされます。
〇現存のスイートも同時にリノベーション
現存のスイートルームの浴室は、新しいものにリノベーションされ、
現存のバルコニースイートのスライドドアがこのタイミングでリノベーションされます。
〇スパ・フィットネスセンター
無料で使えるフィットネスセンターが拡充され、エアロビクスなどを十分に行えるスペースが生まれます。
船上でゲストが元気を取り戻せます。
〇中央のエレベーター
船体中央に新しいエレベータが増設され、船内アクセスが容易になります。
〇新テンダー・ボーディング・エリアと2隻のテンダーボート
テンダーボートが新しくなり90名乗りが2隻配置されます。
沖止めの際の上陸には、船体中央の新ボーディングエリアからテンダーにスムースに乗船できます。
〇乗務員数も増強されます
乗務員も追加採用され、乗務員用の客室も増室となります。
引き続き、ホテルサービス部門のスタッフ1名に対し、お客様1.5人の率でサービスが可能になります。
（船全体の乗務員と乗客の比率は1人：1.3人前後）
〇環境にやさしい新エンジン
よりクリーンで、燃料効率が良いエンジンにより、航海地域への影響負担を削減できます。
新しいディスティネーション、航路開発にも貢献します。
