お客様の声
2022│2020│2019│2018│2017│2016│2015│2014│2013|2012|2011
2016年 8/06-13 ロンドン在住
豪華客船というと、その船の大きさ、人数、アミューズメントの豊富さなどが語られがちですが、
すでに各地を旅慣れた人にとって、それらを少々騒々しく感じてしまう人もいるはず。
お食事に関しても、「これだけ大勢が乗船しているなら仕方がない」と
ある程度でよしとしているところがないでしょうか?
ウィンドスターはいい意味でそうしたクルーズの常識を覆してくれます。
陸にあれば再訪したいと思わせるレベルの食事のクオリティー、
乗客が限られているからこその個人の目線に合わせたサービスが用意され、
すべての時間を快適に過ごすことができます。
どちらにも良さはありますが、大勢のゲストをビュッフェ料理で迎える格安の大型ホテルと、
一人ひとりを見てサービスをかえる高級旅館ほどの差を感じることができます。
そうした意味で、他のクルーズ船を体験したことがある方のほうが、
良さが理解できるクルーズかもしれません。
カジュアルでありながら洗練されている乗客同士のコミュニケーションもいい思い出として印象に残ります。
2016年 8/27-9/01
~ アドリア海・洋上からのお便り ~
お客様からお便りをいただきました。
クルーズ中は、書こうと思っても、楽しむのに忙しくて、なかなか書くことができません。
そんなクルーズ中、洋上からメールをいただきました。
クロアチアに向かうスタークリッバーからです。
動き出しての第一印象は、なんせ静か!ということ。
エンジンがフル回転ではないからか、微妙な低い振動もなく、帆船の静かさを感じ入りました。
帆が次々と張られて、風を受け、サン・マルコ広場のそばを通るなんて!!
誇らしげで、なんか夢のようでした。
どこへ行っても、大型船のような混雑ということもなく、快適です。
ちなみにゲスト、日本人1人どころかアジア人1名でした。(笑)
もちろん、クルーは、アジアン多数ですけどね。
食事、特にパンが美味しくて!
クルーズ船でパンが美味しいと感じたのは、初めてです。(日本船を含めて)
他の食事も、思った以上の水準。めちゃ満足です。
久しぶりの外国人とのコミュニケーションは、四苦八苦ですが、勢いで乗り切ります。
ということで、大満足中のスタークリッバーから、メールしました。
●フォトサファリというイベント(テンダーで船の写真を撮影させてくれる)
めちゃ楽しかったです。海込みの船は、それで撮りました。
●マストクライムとマストからのビューですが解りづらいですね。
昨日、無事下船し、夕方には、サンマルコ広場から、出航するスタークリッパーを見送り・・・、
一夜が明けました。
1人での乗船、日本人どころかアジア人1人、
と不安いっぱいでしたが、おかげさまでなんとか乗り切りどころか、
大変満足出来たクルーズとなりました。
やってみたかったマスト登りもしっかり楽しんだし!。
ガイドブックにも載っていないような寄港地の数々。
客同士が何となく顔見知りになる小さな船のアットホームさ。
そして最後の夜には、な、なんとキャプテンズテーブルに招いて頂き
キャプテンとヘビーユーザー?のみなさんと
席を共にさせて頂きました。唯一のアジアンゲストだからか?!
出港時は、ブリッジでシャンパンが振る舞われ、セイルが張られ落ち着いたところで、
キャプテンと一緒にダイニングへ。
僕は、アルコールを全く頂かないので値打ちはわからないですが、
シャンパンから、白・赤、そして食後酒までフルサービス。
キャプテンは、様々なジョークを披露して、
テーブルを盛り上げてくれてて、ほんと思い出深い一夜となりました。
拙い英語力で、クルーズ日程よく乗り切れたものだ!とびっくりです。
素晴らしい数日は、語りつくせませんが、
まずは、ご報告・御礼まで。
この後、午後バルセロナに向かい数日過ごして日本へ向かいます。
●ブリッジでのシャンパン(スパークリングかも)●キャプテンズテーブル
一昨日に帰国し、すでに通常運転中です。
さすがに、時差でいきなり眠くなることありですが・・・。
総括すると、スタークリッパー、僕は持ち前の(?)厚かましさでめっちゃ楽しめました。
各国の人との出会いを考えると、ある程度英語が話せた方が、より楽しめると思います。
実際、今回のクルーズでは英語圏よりもドイツ系のお客さんもすごく多くて、
ドイツ語テーブル英語テーブル 仏語テーブルと分けて案内していました。
派手なエンタテインメントやショーがあるわけではないので、
どちらかというと船好き 上級者向けな船でしたね。
正直、乗り切れるか!?…と不安になった時も(笑)
てな感じですが、
次はどこに行こう!と夢は膨らむばかりです。
また相談乗ってくださいね。
ありがとうございました。
●夜明け 入港時のベニス サンマルコ