【MSCクルーズ】ギリシャの港を訪れるクルーズ船乗客に対する新たな課税

MSCクルーズにご乗船予定のお客様に重要なお知らせがございます。

2025年7月21日より、ギリシャ政府はオーバーツーリズム対策として、
ギリシャの港を訪れるすべてのクルーズ船乗客/観光客に対して課税を導入いたします。

この課税は、ホテルやその他の宿泊施設にすでに適用されている制度と類似しており、
地域のインフラ整備、観光の促進、および旅行者の体験向上を目的としています。

この課税は年齢を問わず、ギリシャの港(寄港地または下船港)に立ち寄るすべてのお客様が対象となります。

税額は以下の通り、時期に応じて設定されます:

■6月01日~9月30日
– ミコノス島およびサントリーニ島の港:お一人様あたり20ユーロ
– その他のギリシャの港:お一人様あたり5ユーロ

■10月1日~10月31日 / 4月1日~5月31日
– ミコノス島およびサントリーニ島の港:お一人様あたり12ユーロ
– その他のギリシャの港:お一人様あたり3ユーロ

■11月1日~3月31日
– ミコノス島およびサントリーニ島の港:お一人様あたり4ユーロ
– その他のギリシャの港:お一人様あたり1ユーロ

MSCクルーズでは、お客様の利便性を考慮し、この課税をギリシャ当局に代わって直接お支払いいたします。
船内アカウントには、各ギリシャの港への寄港前夜に自動的に課税金額が加算されます。
なお、寄港地で下船されない場合には、当該費用は24時間以内に自動的にアカウントから削除されます。

この課税はギリシャ当局により義務付けられたものであり、ギリシャで運航するすべてのクルーズ会社に適用されます。
MSCクルーズが設定または決定しているものではありませんので、予めご了承ください。
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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