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コスタ・ネオロマンチカ 福岡~ウラジオストク片道クルーズ

■2020年 6-7月 福岡~ウラジオストク 片道クルーズ■


コスタネオロマンチカ 2020年 6月-7月
福岡~ウラジオストク発着の片道ショートクルーズを新たに設定。
特別価格にてキャビン数は限定されます。

■コース
①2020年 6月12日(金)~16日(火)4泊5日 福岡~ウラジオストク
②2020年 7月07日(火)~10日(金)3泊4日 ウラジオストク~福岡

■スケジュール&クルーズ代金

 ①2020年 6月12日(金)~16日(火)4泊5日 福岡~ウラジオストク
日次日付寄港地入港出港
16/12(金)福 岡15:00
26/13(土)舞 鶴13:3022:00
36/14(日)金 沢08:0018:00
46/15(月)~終日クルージング~
56/16(火)ウラジオストク(ロシア)08:00
 ②2020年 7月07日(火)~10日(金)3泊4日 ウラジオストク~福岡
日次日付寄港地入港出港
17/07(火)ウラジオストク(ロシア)16:00
27/08(水)束 草(韓国)13:0021:00
37/09(木)浦 項(韓国)10:0019:00
47/10(金)福 岡08:00
カテゴリー①6/12発 4泊②7/07発 3泊
内側クラシック IC44,800円39,800円
内側プレミアム IP46,800円42,800円
海側クラシック EC48,800円44,800円
海側プレミアム EP53,800円49,800円
バルコニークラシック BC69,800円65,800円
バルコニープレミアム BP74,800円69,800円
スイート(バルコニー付)S89,800円84,800円
3/4人目追加代金(大人/13歳以上)※13歳未満無料27,800円24,800円
1名1室利用時の追加代金70%70%
港湾税15,600円11,400円
国際観光旅客税 ※船上支払い1,000円(US$支払い/2歳未満無料)
船内チップ・スイート以外 ※船上支払い①大人:58ドル/4~12歳:29ドル
②大人:43.5ドル/4~12歳:21.75ドル
船内チップ・スイート ※船上支払い①大人:70ドル/4~12歳:35ドル
②大人:52.5ドル/4~12歳:26.25ドル

■対象キャビン
・内側クラシック IC ・内側プレミアム IP
・海側クラシック EC ・海側プレミアム EP
・バルコニークラシック BC ・バルコミープレミアム BP
・スイートバルコニー付 S

■ 特典
〇ドリンクパッケージ
キャビンタイプにより、下記の異なるドリンクパッケージが付帯します。

-クラシックキャビン(内側・海側/IC・EC、バルコニークラシックBC)
 ドリンク@ミール ドリンクパッケージ Pranzo and Cena
・内容:お食事の際に限られたレストラン・時間中のみ特定のドリンクが飲み放題になります。
 ランチ、ディナータイムのメインレストランとビュッフェ及び有料レストランで
 ご利用いただけます。
 船内のPranzo and Cena ドリンクメニューに記載のドリンクが対象となります。

-プレミアムキャビン(内側・海側/IP・EP、バルコニープレミアムBP、スイートS)
 オールインクルーシブ ドリンクパッケージ Brindiamo
・内容:すべてのレストランやバーで営業時間中飲み放題になります。
 船内のBrindiamoドリンクメニューに記載のドリンクが対象となります。

■取消規定:通常価格と同様、下記の通りです。出航日の前日から起算ください。
 出港日の89日~57日前:代金の20%
 出港日の56日~29日前:代金の50%
 出港日の28日~15日前:代金の75%
 出港日の14日前以降および無連絡不参加:代金の100%

■その他
・本プロモーションは、CostaClubのポイント加算対象となります。
・ロシアへの入国、出国に関してはeビザ(簡易ビザ)が必要となります。
・ウラジオストックへの航空券、ホテル、専用車&日本語ガイドをお取り扱いしております。

コスタ・ネオ・ロマンチカ 2020太平洋クルーズ

まちこ先生のボルガからのらくがき

まちこ先生の旅からのらくがき
元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

voice_icon03 まちこ先生のボルガからのらくがき
  ロシア・ボルガ川クルーズの旅(サンクトペテルブルグ-モスクワ)
オーソドックス・クルーズ アントン・チェーホフ号 2015年 6/28-7/09


今回のボルガ川クルーズに行こうと決心したのは、
昨年末のドナウ川クルーズがあまりにも良かったからです。

その時はシーズンオフという事もあり、船のアマデウス号の乗客は満席時の半分くらいでした。
日本人は私と夫だけです。
夫が、Mr.Mandelaに似ているという事もあり、サウスアフリカの団体グループの方々と
とても親しくなりました。

特にZetaという方とはその後もメールやプレゼントのやり取りで交流が続いております。
以下のメール文をご紹介させて頂きたいと思います。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

Dear Machiko and mr Mandela

It was wonderful to hear from you and I read your e mail a few times indulging every word of your letter.
I am amazed that you were part of a South African tour group on your Russian boat trip.
The South Africans are very friendly people who interacts easily with foreign people.
As you have mentioned, it would have been nice if I was part of the group.
So I suggest that when you plan your next tour, please inform me.
I might be able to join you and I would love to since you are such nice pleasant people.
Thanks for the photographs, especially the group photo in front of the church.
I must say, Machiko, you and your handsome look so stylish and stand out amongst the group.
You are really two special people and I am so glad that I have met you on the Mozart boat.
Thank you also for the gifts that you are sending me. That is awesome and I am looking forward to receive it.
All of the best………maybe one of these days I come and visit you.

Lots of love
Zeta

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

この度のクルーズも、前回のように素晴らしいものに
違いないという確信がありました。

その期待を裏切らない素晴らしいサンクトペテルブルグから
モスクワへの10日間のクルージングでした。

私ども夫婦は(日本人は私共だけ)とてもラッキーなことに
客室がジュニアスイートにアップグレードされておりました。
これは今回の旅を快適にしてくれた大きな要因でもあります。

ボルガ川クルーズ

空港に着いたら、お迎えのドライバーさんを待たせても、
必ずルーブルへのマネーチェンジをお勧めします。
情報で船内での換金ができない事を知っており、
ロシアのエクスカージョンではルーブルしか使えなく、多くの
乗客の方が船のフロントで換金を断られ困っておいででした。
旅行前に届く前情報を(英語)をしっかりと把握しておく事も
楽しい旅の秘訣だと思います。

ボルガ川クルーズ

まず、ボーディング。
6月29日のボーディング時には音楽(その人の国のメロディ)と
ロシア伝統の大きなパンが出迎えてくれました。
大きなパンをちぎって塩を付けて頂くのです。

ボルガ川クルーズ

ドイツの歌、スペインの歌、スエーデンの歌、色々と聞こえて参りました。
これから始まる楽しいクルージングを予感。
アントンチェーホフ号は、満席の乗客で賑やかになりました。

220人余りの乗客は言語(ドイツ語、スペイン語…)でグループ分けされておりました。
私どもは英語グループ。
陽気で親切なサウスアフリカ(25人)のグループと一緒でした。

ボルガ川クルーズ

6月30日、7月1日はサンクトペテルブルグの観光。
中でも夏の宮殿と言われるエカテリーナ宮殿は凄い!
パリのベルサイユ宮殿をはるかに凌ぐ絢爛豪華さ。
エルミタージュ美術館は外の景色に圧倒されました。
物凄いスケールの広さと建物でした。

そして船は7月1日の夕方7時にマンドロギへと出港。
もちろん船内ではディナーを頂きながら……。
お食事を頂くメンバーは常に変わります。
楽しい会話は何よりのgood sauceでした。
食事の後はバーで楽しい催し物もあり、音楽とダンスと美味しい飲み物でくつろげます。

ボルガ川クルーズ

部屋に帰ると明日の予定表が置いてあります。
それを確認してから休みます。
さて、お休みの時刻になっても白夜ですから
アイマスクは必需品でしたね。
お部屋のカーテンが遮光カーテンではないので大変でした。

ボルガ川クルーズ

7月2日、マンドロギにお昼前に到着しました。
この小さな村の全ての建物は、おとぎの国のそれのように可愛らしくてカラフルです。
こちらでの滞在時間は4時間。
夫は木陰で愛らしい建物のデッサンを始めました。
私はお土産ショップでお買い物です。
お昼に頂いたチキンのバーベキューは美味しかったです。

ボルガ川クルーズ

7月3日朝、オネガ湖に浮かぶキジ島に着きました。
世界遺産のこの島は樹や自然をを守る為禁煙です。
ロシア独特の形をしたプレオブラジェンスカヤ教会は、
釘を一本も使わず樹だけで出来ており
カラフルなものではないのです。

実に不思議な雰囲気を醸し出している教会の建物。
又、日本でいえば白川郷のように、昔のままの暮らしが
垣間見れる大きなお家がとても興味深く感じました。

ボルガ川クルーズ

7月4日、お昼前にゴリツィに着きました。
この村の住民は800人ほどだそうです。

この村はドナウ川クルーズの時の”メルク”に
似ていると思いました。

大きな大きな城壁に囲まれたキリル・ペロゼルスキー修道院。
イコン美術館では歴史的価値のある
重厚なイコンを見て感動致しました。

この村では3時間だけの滞在でしたが、
物価も安いのでお買い物も楽しめました。

7月5日朝、船はサスペンスな町、ウグリチに到着。
血の上のドミトリィ教会がそれを静かに物語っていました。

1591年わずか8歳で喉を切られて死亡した
ドミトリィ皇太子の暗殺説、事故説。
ドミトリー皇子教会は皇子が血まみれになって
横たわっていた、まさにその死体の場所に
建てられたのだそうです。

美しくも不思議な町、ウグリチでした。

ボルガ川クルーズ

7月6日お昼過ぎ、船は最後の寄港地モスクワに到着。
午後から夕方まで、クレムリンの中の見学ツアーへ。
クレムリンの中には金色の玉ねぎ屋根を持つ沢山の聖堂があります。
大聖堂の前で私たちのグループは全員で写真撮影。
又、中には入れないのですが、クレムリン大宮殿は美しい姿をしていました。

7月7日、午前中は赤の広場の見学でした。
よくテレビで見たあの赤の広場です。
実際に目の当たりにすると正直、思ったより小さいと感じました。
中国の天安門から比べるとそう感じたのです。
聖ワシリー大聖堂とクレムリンのスパスカヤ塔のコントラストはとても美しいものでした。

ボルガ川クルーズ

この日夫は終日、船でのんびりしておりました。
最終日の8日、飛行場に行く前の4時間、
タクシーをハイヤーしていましたので、
その時の楽しみにとっておいたようです。
そして旅の疲れを直しておきたいという事もあったようです。
こうした事ができるのもクルージングのメリットだと思います。

ボルガ川クルーズ

7月8日、いよいよロシアの最終日です。
9時に下船をすると、すでにタクシードライバーが
私どもの荷物を車に積み込んでくれていました。
一緒に英語の若くて可愛らしいガイドさんも来てくれていました。

私はガイドさんに行きたい場所のメモを渡しました。
赤の広場、城壁のドライブ、モスクワ川沿いのドライブ、
モスクワ大学、雀が丘展望台などです。

夫も私もこのプライベートな4時間を心から楽しむことができました。
ドライバーさんもガイドさんもとても良い人でした。

長かった10日間のクルーズイングの終わりです。
タクシーはガイドを途中で下した後、シェレメーチエヴォ国際空港へと向かってくれました。

空港に向かう途中、船内での楽しかった思い出がよみがえりました。
7月1日のキャプテン主催のウェルカムレセプション、
いろいろな国の言葉でシャンパンで乾杯。

そして、7月5日におこなわれたフェアウェルパーティ。
各国々が趣向を凝らしたデモンストレーションが楽しかった!

私は日本人を代表して「すき焼きソング」の意味を説明した後、伴奏無しで歌ってみました。
するとあちこちから、そのメロディーを口ずさむ方々もいらしたなぁ…。

私どもを乗せた飛行機はドバイ経由で関西国際空港へと向かっていました。
ビジネスクラスだと乗り継ぎもラウンジが使えるので快適です。
席もゆっくり横になって休めます。
旅の疲れを機上で癒しながら帰国できました。

本当に良い旅をさせていただく事ができました。
沢山の良い写真と多くの良き思い出、大勢の良いお友達が最高のお土産となっています。

ボルガ川クルーズ

ボルガ川クルーズ