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voice_icon02  ポール・ゴーギャン号 ソシエテ諸島クルーズ 
    大阪府 T 様 2017年 8月


長年行きたいと思っていた「ポール・ゴーギャン号」の日程と、夏季休暇(+有休)の日程がうまく合致したので、
昨年に続き今回も“安心の”ビガートラベル様に手配をお願いしました。

料金は、公式サイトと同額でしたので、面倒な申し込みフォームを自分で入力する手間暇を考えれば、
ビガートラベル様に申し込んだ方が、安心安全です。
また、旅行前に不明な点があればいつも丁寧に教えて下さいます。

クルーズ旅行は1~2度体験すればすぐ慣れますので「個人旅行」で行った方が、断然お得と考えます。
そして「個人旅行」でも旅行代理店を通した方が、安心です。
万一、不測の事態(飛行機遅延など)が発生した際、対応を代理店に相談できますので。
(実際に、そのような事態に陥った事はありませんが。)

そう考えますと、ビガートラベル様は本当にありがたい存在です。

ちなみに、大手旅行会社(団体ツアー)と比べると、総額で3~4割ほど旅行代金を抑える事ができました。

余談ですが、ビガートラベル様とのお付き合いは、社員旅行をアテンドしていただいた事から始まります。
社長が若かりし頃、私の勤務先へ飛び込み営業に来られ、熱意と丁寧さで大手旅行会社に競り勝たれたそうです。

それ以降、勤務先では20年以上お付き合いが続いており、私の勤める会社では
「営業の姿勢を学びたければビガートラベル社長を見習え」とまで称賛されております。

タヒチ
モーレア島から見るタヒチ島

閑話休題。
それでは以下、ポール・ゴーギャン号について、個人的な感想を記させていただきます。

多くの方がこの船についての旅行記を記されていますので、
その隙間を埋めるような事柄を書ければと思っております。

ポールゴーギャン
港から船

【①チェックイン】
初日、午前11時頃に飛行機はタヒチ島に到着。
船のチェックインは15時のため、少々時間を持て余します。

港はタヒチ島の中心地に位置していますので、町の散策しようと考えていたのですが、
この8日間クルーズは土曜発。
そして、タヒチでは土曜の午後は、ほとんどのお店がお休みになります。

それでも、観光客向けの飲食店は開いていますので、私の場合は飲食店を2軒ハシゴし、
時間をつぶしました。

ビール醸造所『レ トロワ ブラッスール(Les 3 Brasseurs)』が位置的にもお薦めです。
店の正面、ちょうど道路を挟んで向かい側が港になっており、ポールゴーギャン号が停泊しています。

尚、空港からこの店まではタクシーで移動しました。
タクシーの料金相場は、日本と同程度です。
政府の認可が必要なので、ぼったくりタクシーはいません。
所用時間は15~20分、料金は1500~2000パシフィック・フラン程です。

13時頃に、スーツケースを引きずりながら船のそばに設けられた
集会用テントのような場所に近づいて行くと、すぐにスタッフが笑顔で寄ってきて、
荷物を預かってくれました(しかも、部屋まで運んでおいてくれます)。

旅行前には「船会社側では、事前に荷物は預からない」と聞いていたので、これは助かりました。
現地スタッフの判断だったのかも知れません。
おかげで身軽になった状態で、のんびり散策ができました。

チェックインの手続き自体は、船内『グランドサロン』で行われますので非常にスムーズ。
まったく込み合う事はありませんでした。

【②最終日(チェックアウト)】
下船はさらにスムーズ。前日までに精算を済ませ、希望する時間に降りれば良いだけです。
ただし、午前8時には部屋を出なければなりません。船内には10時まで滞在できます。

最終日のみ、朝食レストランは9時までとなっていますが、10時ぎりぎりまでプールバーでアルコール類も飲めます。
ラウンジでコーヒー紅茶なども飲めます。

細かい事を書くと、最終日2日前に書類で希望する下船時間を確認してくれます。
書類と言っても、マークシート式の書類にチェックを入れるだけ。

前日には、下船時間に合わせて色分けされた「荷物タグ」が部屋に届きます。
当日は「何色のタグの人は下船してもいいよ」と船内放送が順次流れますので、それに従うだけです。

【③客室】
少し古い船ですが、室内はきれいに整備・清掃されています。

今回私は、最も安い一番最下層(丸窓・バルコニー無し)の部屋を選択しました。

それで精いっぱいのお財布事情、というのが最大の理由ですが、
私の経験上、寝るとき以外ほぼ部屋には戻りませんし、
景色を見たいときは、眺めの良い船の最上階デッキまで行きますので。
もちろん、バルコニーは必須という方もいらっしゃると思います。
これはあくまで私個人の考え方です。

バルコニー付きの部屋の半額という料金の安さですが、船内で受けた接客サービスで差を感じる事はありませんでした。
(かなり高額な部屋には「バトラーサービス」があり、
“部屋付き執事”が荷解きからやってくれるらしいです。)

唯一、部屋料金の安さを感じた点は、風呂のアメニティ類で、
これらはビジネスホテル風に壁にボトルが張り付けらておりました。
固形石鹸だけがブランド物(「ロクシタン」)でした。

また、この船はどのランクの船室でも、ほぼバスタブがついています(一部シャワーのみの部屋あり)。
我が家の物より大きなサイズでした。

ちなみにシャワーは固定式ではなくハンドシャワーで、お湯もすぐ出て水の勢いもバッチリでした。
4回クルーズ船に乗った経験がありますが、ポール・ゴーギャン号が、水回りは一番良かったです。

【④ホスピタリティ】
ホスピタリティは「さすが」の一言です。
格式ばっておらず、フレンドリーでありつつ、適切に礼儀をわきまえた接客だと感じました。
スタッフはこちらの名前を憶えて、声をかけてくれます。
どのスタッフもこちらの英語力に合わせてゆっくり話してくれますので、カタコト英語でも会話も楽しめました。

余談ですが、会話の際に、いろいろボケて笑いを取っていたせいか、
夜のショータイムでは毎回ステージ(踊りの輪)に引きずり上げられました。

どうやら、きちんと客の性格を見て、「この人なら大丈夫」と判断したノリの良い人を、
狙ってステージに上げていたようです。
このあたり、客を見る目が流石と言えます。

レストランやバーのスタッフは気さくに話しかけてくれるので、
スタッフと積極的に交流すればするほど、どんどん楽しくなる船だと思います。

ポールゴーギャン

【⑤客層】
英語がペラペラの方は、乗客との交流も楽しいかと思います。
年齢層は、アメリカのシニア世代がほとんどで、小さな子ども連れとハネムーナーは少々と
いったところ(日本人は我々2名だけでした)。

富裕層の社交界を垣間見ることが出来ました。
皆さん精神的なゆとりがあり、こちらのカタコト英語にもきちんと対応してくれます。
「こいつ英語分かってねえな」と思ったらあまり突っ込んできません(笑)。

レストランやバー、オプショナル・ツアーなどで一緒になり、
多少なりとも会話をした人たちは、その後も、顔を合わせるたびに笑顔で挨拶してくれます。

皆さん誰に対してもそういう態度。
バーなどで、お互いハグや握手をされている風景を良くみかけました。

ポールゴーギャン
船からモーレア島
 

【⑥食事】
どのクルーズ船でも同じですが、船の上なので、基本「冷凍の食材」および「冷凍食品」です。
それさえ覚悟できていれば、何を注文してもハズレがなく美味しいものでした。
スープ系は初体験の謎味が多かったですが、まずくはないです。
下船後に行ったタヒチ島内のレストランの味は、どこもいまいち(ていうかマズイ)だったので、
それと比較するとかなり高いレベルです。
(ポール・ゴーギャン号の食事がタヒチで一番おいしいという評価もあるそうです。)

肉は、欧米人の考える「いい肉」。
草原を走っていたであろう、マッチョな赤身肉です。

朝、昼はビュッフェ形式で、さらにそれとは別に個別の注文もできます。
(「えっぐ・べねでぃくと」のようなオサレメニューがありました。)

また、ミシュラン星獲得シェフ監修の予約制レストラン
(予約取らず行ったら、すんなり入れてくれました。)は
通常のレストランより一段レベルが上がり、非常においしかったです。
いかにもミシュランが評価しそうな見た目から凝った料理でした。

レストラン内はフラッシュをたいて写真を撮れるような雰囲気ではなかったので、
食べ物の写真は全くおいしそうに撮れていません。ご了承下さい(単に下手なだけ)。

【エンターテイメント】
船内では、毎日さまざまなイベントが行われます。
船専属で、タヒチの伝統音楽を奏でるタヒチアンバンド(女性グループ)、
フィリピン人のバンドと、ピアニスト1名(フィリピン人男性)がおり、
毎晩バーやラウンジ等で演奏してくれます。

ちなみに、フィリピンのバンドの人たちはこの船に乗る前に、
何年か日本で仕事をしていたそうで、我々が行くと日本の歌を歌ってくれました。
他の客は分からないのに。

毎晩催されるショーは、以下のような催しでした。
1日目、最上階デッキで、ダンスパーティー
2日目、船専属ダンサーによるタヒチアンダンス
3日目、最上階デッキで、ダンスパーティー
4日目、スタッフによる、宴会芸的な催し(歌、めっちゃうまい人がいました)
5日目、船専属女性歌手による70~80年代懐メロショー
6日目、モーレア島の人たちによる素朴なタヒチアンダンス
7日目、タヒチ島のプロ集団によるタヒチアンダンス

全般的にアットホームな雰囲気です。
停泊地の島の住人が、踊りに来てくれたりするので、その「素朴さ」を楽しむ催し物になっています。

ダンスの締めは、客もステージに上げて「みんなで踊りましょう」パターンです。
前述の通り、なぜか毎回上げられました。
もちろん、嫌がる客を無理やりステージに上げるような事はありません。

【島内観光などの有料オプショナルツアー】
船の航路が、4島(フアヒネ島、タハア島、ボラボラ島、モーレア島)を巡るルートでした。
ボラボラ島とモーレア島では沖合に1泊し、2日間滞在します。
(事前に予約すれば、この間にそれぞれの島のインターコンチネンタル・ホテルの
水上バンガローに宿泊することが可能です。当然、別途宿泊料金が必要ですが。)

各島でのオプショナルツアーのほとんどが3時間単位なので、
午前・午後にツアーを申し込むことができます。
事前にネット申込みができますし、「水上バイクに乗る」ような台数制限のあるツアー以外は、
直前の申し込みでも柔軟に対応してくれます。
(13時発の島内観光ツアーに11時頃に申し込んでも大丈夫でした。)

私はタヒチそのものが初めてでしたので、島内観光やダイビングなど目一杯盛り込みましたが、
正直、行かなくても良かったなと思う「島内観光」もありました。
当日の天候をみてから、申し込んだ方が良いと思う事が多々ありました。

①フアヒネ島・・・ポリネシア遺跡に興味がない限り、特に見どころはないと思います。
 ここでは、シュノーケルツアーに行きました。
 3ヶ所回りますが、どこも、砂の上にサンゴがある場所だったので、波で水が濁っていました。
 ぶっちゃけ、どこかで一度でもシュノーケルを経験した事がある方には、おすすめしません。
 シュノーケル初心者の方は、魚の数が多いので、楽しめると思います。


         
②タハア島・・・・バニラ栽培と黒真珠養殖が主産業の島。
 島内観光(バニラ農園と黒真珠養殖場)に行きましたが、
 当日雨だったので景色も悪く、失敗でした。

※ここには、船会社が所有している無人島があります。
 無料で行けますので、そこへ行けば良かったと悔やんでおります。
 (いずれにせよこの時は、行った人も「大雨で大変だった」と言ってましたが)

 

③ボラボラ島・・・1日目。4WD自動車で回る島内観光に参加。
 景色とオフロードでの急な坂の上り下りを愉しむツアーです。
 そういった荒い運転が苦手な方は避けた方がよいでしょう。

 

 2日目。午前:ダイビング。非常に透明度の高い海です。
 ダイビングの準備はスタッフがすべて行ってくれますので、私はタンクを背負うだけ。
 年1回ペースでしかダイビングしない私でも、問題なく潜れました。

 午後:ダイビングの予定でしたが、残念な事には強風・高波のため中止に。
 急きょ、シュノーケル・ツアーに申込んだところ、問題なく参加できました。

④モーレア島・・・1日目。午前午後:ダイビング2本参加。
 2日目。バスで回る島内観光に参加。
 天気も良く、景色がきれいな島でした。

※モーレア島にも船会社が契約している無人島があり、そこへ行くのは無料です(私は時間が無く行けませんでした)。

上記のように色々行った結果、最終的に思った結論は、
「この船は船上でのんびり優雅に過ごすのが『正解』だったな」という事でした(笑)

以上、思いつくままに書き連ねてみました。
皆様のご参考になれば、幸いです。

ポールゴーギャン
船 屋上からモーレア島
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voice_icon02  ダイヤモンド・プリンセス 気軽にショートクルーズ 清水と韓国 
    東京都 I 様  2017年 9/26-10/01 


ダイヤモンド・プリンセス楽しんできました!

【乗船】
みなとみらい線日本大通り駅から、徒歩で大さん橋に向かいました。
スーツケースをひきながら10分程でしょうか。

大さん橋にかかると上りになりますが、スタッフの方にカートで運んでもらうこともできます。
左手にダイヤモンド・プリンセスの船尾が見えてきました。

横浜大さん橋

乗船手続きで順番待ちはあったものの、大きな混乱もなくいよいよ乗船です。

乗船

【キャビン】
キャビン担当の方が挨拶にいらして、避難訓練の案内等をうけました。英語でした。

キャビン

キャビンはランクアップされて右舷前方の海側バルコニーのお部屋でした。
本当にありがとうございました!
出港も、バルコニーからベイブリッジと横浜の夕景を楽しみました。

横浜ベイブリッジ

【船内・日中】
スマホで船内無線LANにアクセスすると、イベントを選択してスケジュールを組んだり、
知人にメッセージを送ったりできます。バルコニーの朝食もスマホから注文しました。

また、TVでモーニングショーという船内番組を放映しており、
イベント担当の女性二人がその日のイベントの予定などを案内してくれるのですが、
これがかなりおもしろいです。役立つ情報もあります。

終日航行日はジム、スパ、ダンス、ダンス、ダンス。
プール横のピザやアイスクリームバーにもよく行きました。
メニューにない抹茶味のソフトもありました。

アイスクリームバー

海を眺めてゆっくりしたかったのですが、結局遊びまわってしまいました。

船尾 引き波

【観光】
寄港地は韓国釜山と静岡清水ですが、どちらも何回か行ったことがあるのであまり観光はしませんでした。

釜山は影島ではなく、福岡等からの定期船用ターミナルの左に着きました。
右手に定期船が停泊しています。

釜山港国際旅客ターミナル

右下の建物で入国手続きをしました。
入国すると駐車場にツアー向けのバスが待機しています。
私たちは地下鉄の釜山駅まで歩きました。駐車場をまっすぐ抜け、
左斜め前方向にすすむと釜山駅に着きます。

駅を超えて広場をぬけた先に地下鉄の入り口があります。
船から地下鉄の改札まで15分程でしょうか。
繁華街の西面で射撃と、免税店での買い物を楽しみました。

釜山 西面の射撃場

駐車場からの船と、広安大橋の夜景です。

釜山駅から船に戻る
釜山 広安大橋

【食事】
バルコニーの朝食は、本当に幸せな時間でした。

バルコニーで朝食

大きな船ですが、ディナーのレストランがワンフロアではなくいくつかに分けられているため、
こじんまりした良い雰囲気がありました。

食事もおいしく、デザートも甘すぎず口にあいました。
ただ、コーヒーは有料のものを頼んでもあまりおいしくないです。

最後のディナー-デザート

寄港日は時間も席も自由になりましたので、違うレストランにも行ってみました。
フォーマルではない日の、6人テーブルでのディナー。

フォーマルでない日のディナー

【船内イベント 夜】
ショーやダイアン吉日さんの落語、バルーンドロップなど毎晩イベントに参加しました。

バルーンドロップ

もう次のクルーズに行きたくて仕方ありませんが、お休みのつけで仕事が山積みの状態です。

またまとまったお休みがとれたらお世話になります。
よろしくお願いします。

voice_icon03  オーシャニア・マリーナ 西カリブ海クルーズ 
    大阪府 N 様  2017年 2/17-27 


『唯一無二のハネムーン』

私たちふたりにとって一生に一度の新婚旅行『オーシャニアクルーズ カリブ海9泊11日』は、最幸の想い出となりました。

人生初のビジネスクラス。
美味しい食事にきめ細やかなおもてなし、またフラットになるシートのおかげで、
空の旅を快適に過ごすことができました。
ビジネスクラスでのサービスのひとつひとつに感動・・・ 
しかし、それはほんの序章だということを、その時、私たちは知りませんでした。

マイアミ港に到着・・・私たちが乗船するマリーナ号に描かれた『 O 』の
エンブレムに出逢った時の胸の高鳴り、乗船が近づくにつれ押し寄せる高揚感は、
言葉にならないほどに、たまらない感覚でした。

抑えきれぬ気持ちを胸に、一歩足を踏み入れたマリーナの船内。 
そこは、まさに、夢の世界でした。

豪華絢爛のアトリウムに迎えられ、レストラン『テラス・カフェ』で
初めての食事を楽しみました。
そして、部屋に入ると・・・シャンパンが!!
From ㈱ビガー・トラベル・サービス Mr.Morimoto
温かいお心遣いに、私たちは涙いたしました。

初めてのクルーズを心から楽しみました。
関西国際空港から出国し、アメリカ入国、マイアミエアポートホテルで1泊。
マリーナに乗船した1000名以上の乗客の中で、日本人は私たちだけ。
日本語が通じない。コミュニケーションツールは片言の英語とボディランゲージのみ。

ハネムーンらしく頭も言葉も真っ白な船出でしたが、いつしかその不安も忘れて様々な国の方々と
コミュニケーションをとり、船の旅を満喫している私たち。
船内での友人もでき、毎日の挨拶や日常会話も自然に交わしていました。
一緒に写真を撮ったり、ジャグジーに入りながらおしゃべりしたり、
年齢や国境を越え、ゆったりとしたクルーズならではの時間がそこにはありました。

そして、文化が変われば食事も変わる。
世界各国の料理を楽しめるのもクルーズの素晴らしいところではないでしょうか。

毎日早朝のエスプレッソ、夕方のアフタヌーンティー。
グランドダイニング、テラスカフェ、4つの特別レストラン。
特別レストランの再訪は難しく、食べられなかった料理が心残りです。

ポログリルの「ロブスターのビスク」は、毎日でもいただきたいくらい本当に美味しかった。
レッド・ジンジャーの「ミント入りミソスープ」も意外に美味しかった!(笑)

訪れた国々や出会った人々から得たインスピレーションは
私たちの既成概念を変えてしまうほど、大きく、豊かで、人間らしさに満ち溢れていました。

船はただの移動手段ではない、こんなにもドラマティックに、五感に響き、
人生を豊かにしてくれるものであることを、実感いたしました。
帰国するのが本当に寂しく、またいつの日かと再訪を誓ったのでした。

 ハネムーンに「オーシャニアクルーズ」を選んで本当に良かったです。
一つ一つが洗練された上質な船、国籍関係なくコミュニケーションを
取り合う乗船者との一期一会の出逢い。
本当にたくさんの人たちにハネムーンを祝っていただきました。

訪問国の景色、デッキから見た海上のサンライズとサンセット。
私たちの色褪せない記憶とともに、膨大な写真データとして記録されています。
すべてが私たちの一生の思い出となるハネムーンでした。

 ㈱ビガー・トラベル・サービス 森本様、本当にありがとうございました。
私たちが幸せな気持ちでハネムーンの想い出を胸に、毎日を過ごすことができているのは、
たいせつなハネムーンを森本様にお世話していただいたおかげです。
温かいお心遣いに感謝しております。

また、森本様から頂いた旅のしおりのおかげで乗り継ぎ、チェックイン、
各種手続きがスムーズにできました。
ハネムーンの間、旅のしおりがお守りになっていました。

これからも末永くよろしくお願い申し上げます。

最後に参考までに。
『オーシャニアクルーズを選んだ理由』
 ラグジュアリー船でありながら、盛装不要であること。
 数々の特別レストランも追加料金なしで楽しめること。
 客室のバルコニー・バスタブ・大きなベッドなどの充実した設備。

voice_icon03  カーニバル・インスピレーション バハ・メキシコクルーズ 
    千葉県 W 様   2017年 9/18-22 


2017年9月の夏旅にアメリカ西海岸への旅を決めたのは6月の事。

以前は船旅というと、時間にもお金にもゆとりある年配の方たちの娯楽という
イメージがありましたが最近ではカジュアル船で1週間以内のコースが数多くある事を知り、
数年前から何度か乗船し、機会を見つけてはクルーズ旅行を夫婦で愉しんでいます。

やはり魅力は荷物を気にせず寝ている間にも色んな地へ移動していて、
寄港地観光を楽しむばかりか好きな時間に食べたり飲んだり、
沢山の船内イベントも満喫出来る…しかもそれを洋上で。

すっかりクルーズの虜になった我が家は、今回ご縁あって
ビガー・トラベルさんにお手伝い頂きカーニバル社のインスピレーション号で行く
バハ・メキシコクルーズへ初乗船して参りました。

カーニバル・クルーズ

旅の殆どを個人手配しているので、事前に色んなリサーチをするのですが
今回初めて乗船するカーニバル社についても色々と情報収集を行いましたが、
当たり前ですが個人で調査する情報には限界がありました。

ビガー・トラベルさんと出会い、問い合わせ段階から予約前後でも
色々やり取りさせて頂き各顧客に合わせた豊富な情報を
事前に頂く事ができましたし、直前に頂く各種案内書類にも
乗船時や乗船中、下船に関する細かな情報がありとても安心して旅立つ事ができました。

私達は乗船前後でロサンゼルスに少し滞在しましたので使いませんでしたが
乗船地のロングビーチとLAX空港間を送迎して下さる有料サービス(事前予約制)
もあるようでしたので前後がフライトという方にも便利な仕組みのようでした。

カーニバル・クルーズ

今回、グランドスィートのカテゴリでお世話になりましたが、
こちらの優先チェックインの情報も事前にお知らせ頂きました。

恐らく何も知らずに向かっていたら、この有難い仕組みに気付かず
人の流れに任せて長蛇の列に並んでいたと思います。
同じクルーズ旅でも、クルーズ会社が違うだけで勝手が違う事もあります。
特に慣れない旅先では、事前に情報があると無いとでは大違いですよね。

カーニバル・クルーズ

今回乗船したインスピレーション号は7万トンと中型クラスの船ですが、
乗船してみると予想以上に大きな吹き抜けに
あぁ~、大好きなクルーズ旅が始まる~!とテンション上がりました。

殆どが欧米人のお客様でしたが、乗船直後から飲む・飲む・飲む!!
我が家も結構お酒好きで、周りから呑兵衛夫婦と称されておりますが、足元にも及ばないレベルでしたね。

カーニバル・クルーズ

お部屋は、バルコニー付の客室で、航海中ずっと海を感じる事ができ、
大きなスーツケース2つを広げてもまだ余裕がある十分な広さで、
船内レストランでの食事だけでなくこちらのソファーとテーブルで飲み直したり、
ルームサービスを楽しんだりできました。

ワイングラスやジュースグラスも充実して置いてありましたので、
乗船時に許容されている、未開封ワインorシャンパン(1人1本750ml迄)や、
レストランで飲み残したワインなんかを飲むのにも便利でした。

カーニバル・クルーズ

こちらは、プール上の喫煙エリア。
以前はキャビン内でも喫煙できていたそうですが、最近は基本的にカジノと、
いくつかのバーと船外はこちらのエリア以外は全て禁煙との事。
プールの1つ上の階にありました。
この情報も事前にビガー・トラベルさんに教えて頂いた情報の1つです。

カーニバル・クルーズ

クリーニングの後に必ず置いてあるタオルアートのアニマルたち。
この時は、船内新聞の横にちょこんと座ってましたが、出掛けて戻る度に色んな
種類の動物たちが出迎えてくれて、微笑ましいサービスでしたね。

カーニバル・クルーズ

夜は吹き抜けもライトアップされて、より豪華な雰囲気を演出してくれました。

カーニバル・クルーズ

こちらはバーやカジノのあるエリアの通路なのですが、
飲食スペースとは別に屋内外ともにソファーやチェアが数多く設置されているので、
何もしないでのんびりする事が出来て、いたるところでまったり過ごす事ができます。

カーニバル・クルーズ

海風にあたりながら解放感溢れる空のもと、ただ船内を散歩するだけでも十分楽しめます。

寒流の海から吹き込む風は、強い陽射しの下では大変爽快なのですが、
夜はちょっと冷えすぎるので羽織ものはマストアイテムです。

カーニバル・クルーズ

照明や音響の整っているシアターで開催されるショーも勿論毎日楽しめるのですが、
屋外プールの周りのイベントも、陽気な欧米の方たちの心から楽しんでる姿が
良いエッセンスとなり見ているこちらまで自然と笑顔になっていました。

この時は、借り物レースの女装対決のようなイベントで大盛り上がり。

カーニバル・クルーズ

食事も評判良いと聞いてましたが、本当に美味しくて毎日食べ過ぎてしまいました。
それでも私達は選べるメニューの中からいくつか掻い摘んでセレクトしましたが
選択に制限が無いようで、前菜を何品も頼んだり、同じメインをリピートしたり
している方も居て量がいける方は、たくさんの種類を楽しめる仕組みになっていました。

アルコール類は有料ですが、レストランで飲む事を考えると意外と割安だったと感じます。
ワインのフルボトルでも、安いものは$30きるものもありました。

時間帯を指定するタイプの夕食もありましたが、私達は好きな時間に食べれる
「ユアタイム」を選びその日のお腹と相談しながらダイニングルームへ向かいました。
混み合ってる時は、ポケベルで時間をお知らせしてくれ、
長時間行列に並ばせないシステムでした。

カーニバル・クルーズ

同じダイニングで朝食を頂く事が出来、こちらはフレンチトーストや
エッグベネディクトですがメニューも相当豊富で、やはり朝からテーブル埋まる程
オーダーして召し上がってる方もたくさん見かけました。

こちらとは別にブッフェレストランもあり、時間帯に合わせたメニューを
提供してくれているので好きなものを好きなだけサーブして
召し上がる方式と併用できて、とても便利です。

カーニバル・クルーズ

そしてこちらは名物と呼べると思いますが、
「BLUE IGUANA」→ブリトーとタコスの専門店
「GUY’S BURGER」→ハンバーガーの専門店

どちらも、好きな具材を選びながらカスタムメイドしてくれます。
他にトッピングコーナーもあって、好きなだけ盛りまくって
オリジナルの一皿を作り上げる事ができます。

カーニバル・クルーズ

ビールやシャンパンと良くマッチして、ほんとうに美味でした。
もっと日程があれば、味替えしてもっともっと愉しみたかったと今でも蘇ります!!

カーニバル・クルーズ

そしてこちらのピザスタンド。有難い事に24時間営業です。
上述の通り、食のラインナップが素晴らしいので、お腹空いて死にそう…
なんてシチュエーションはまずあり得ませんが。。。

むしろお腹も空いていないのに、オーダーしてみたのですが…オーダーしてから
焼いてくれちゃうので激ウマでした!空腹ならもっとおいしかったはず。

この他、ルームサービスもあり、いつでも頼めますし、
朝食なんかは事前にドアノブに注文書をかけておくと翌朝指定時間に届けてくれるので、
目覚めのコーヒーと軽食をオーダーして目覚ましを兼ねちゃうなんて事もできちゃいます。

有料レストラン等もまだまだありましたが、日程足らずトライしきれませんでした。

と、いった具合で充実の食レポを纏めてみましたが、
そろそろ寄港地情報に話題を移したいと思います。

カーニバル・クルーズ

1つめの寄港地はカタリナ島。
一晩かけてゆっくり移動してきましたが、こちらはLAから40マイル程度しか
離れてないのでフェリーで1時間程度で来れてしまう離島なんですよね。

とても小さな島で道も少なく、基本的にはゴルフカートが車代わりという街。
こちらはエクスカーションは頼まず自由観光にしました。
ゴルフカートをレンタルできるショップがいくつかありましたが、
恐らくどこも一律$45/1時間。
国際免許さえあれば簡単にレンタル出来ちゃいます。

20分足らずで海を見下ろす高台まで登ってきちゃいました。

カーニバル・クルーズ

この入り江の奥がメインストリートになっていて
小さなエリアの中に、飲食店やお土産屋さん等お店がたくさんあって、
私たちもカフェで休憩したり、旅の想い出の記念品を購入したりと、
雰囲気の良いのどかな街をのんびりと満喫しました。

そして2つ目の寄港地は…

カーニバル・クルーズ

エンセナダ。
場所はアメリカとの国境近くに位置しているけど、メキシコなんです。

こちらは、船のエクスカーションに申し込み、周遊してみる事にしました。
おひとり様$29と、かなりリーズナブルなツアーですが、
いったいどんなツアーになるのでしょう。
ツアータイトルはショッピングツアーだったのですが…。

カーニバル・クルーズ

リビエラ・デル・パシフィコ(1930年代のカジノリゾート)見学。

カーニバル・クルーズ

このツアー、ショッピングツアーというネーミングでしたが、
お酒好きには嬉しい内容でした。

先程見学した旧カジノリゾート併設のバーで、マルガリータやビールを
試飲させて頂きました。
出発時間が気になって、ゆっくりできなかったのが残念ですが、
団体行動とはそういう事ですと言い聞かせ。。

カーニバル・クルーズ

サント・トーマス社のワインをテイスティングさせてくれるお店に立ち寄り、
4種のワインを堪能。農園は郊外にあって、こちらは貯蔵施設のようですが、
先ほどのマルガリータの試飲から立て続けにワインの試飲で
朝から嬉しいスケジュールでしたね。

これまでメキシコにワインのイメージは無かったのですが、調べてみるとメキシコでも
良質のワインが数多く存在している事を知り、今後要チェックです。
チーズやオリーブオイルも試食でき、充実の内容でした。

寄港地で購入したアルコールは、船内入口で預け、下船時にピクアップする必要がありますが
滅多にお目にかからないワインという事で、バス出発ギリギリの時間でしたが迷わず購入です。

カーニバル・クルーズ

この後、約2時間の自由行動があったので、我が家の海外旅行定番の地元スーパー探索。
ガイドさんにスーパーの場所を聞いて直行しました。
バスの発着エリアには観光客向けの土産物屋が立ち並ぶ通りでしたが、
小道を1本入ったところに発見。

午前中という事もあり、観光客皆無でローカルの方がちらほら居るだけで、
かなりゆったりお買い物。
激安テキーラや、レトルトのタコスミートや、トルティーヤの皮、サルサソース等
色々買い込みましたね。

カーニバル・クルーズ

観光客向けの土産物ストリートに戻り、通り沿いのカフェで小休憩。
主人がこの旅でお気に入りだったドスエキスと本場のワカモレで乾杯!!
ペソに両替をしなかったけど、米ドルが使えるところも多くて便利でした。

ただこちら、オープンテラスでしたので、
地元の物売りの方たちがひっきりなしにやってくるので、心が痛みましたね。
特にお子さんは。。

賑やかな観光地とは裏腹な一面も体感しつつ、バスの発車時間となりました。
自力で戻る事も可能なので、バスの時間を気にしたくない方は、
もう少し観光できるようでした。

カーニバル・クルーズ

翌日は終日航海で船上でゆっくりし、更に翌朝下船となります。

下船も、前日のうちに荷物を預けるパターンと、自分たちで荷下しをするパターンと
で選択できます。
私達はギリギリにパッキングして、即下船したかったのでセルフを選択しました。
その為、下船時間が始まってから20分後くらいにはあっけなく船の外に出てました。

4泊5日のクルーズは本当にあっという間で名残惜しいものがありました。
しかしこの短い時間で2寄港地に立ち寄り、飽きない船内生活が送れ、
充実のクルーズとなりました。

これからも、自分たちのライフスタイルに合わせたクルーズ旅行を
体験していきたいと思ってます。

最後になりましたが、色々サポート頂いたビガー・トラベルさん、
本当にありがとうございました!!
これからも宜しくお願い致します。

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voice_icon03  帆船・ウィンドスター アテネ発着 エーゲ海クルーズ 
    2016年 8/06-13 ロンドン在住


ウィンドスター

豪華客船というと、その船の大きさ、人数、アミューズメントの豊富さなどが語られがちですが、
すでに各地を旅慣れた人にとって、それらを少々騒々しく感じてしまう人もいるはず。

お食事に関しても、「これだけ大勢が乗船しているなら仕方がない」と
ある程度でよしとしているところがないでしょうか?

ウィンドスター ウィンドスター

ウィンドスターはいい意味でそうしたクルーズの常識を覆してくれます。

陸にあれば再訪したいと思わせるレベルの食事のクオリティー、
乗客が限られているからこその個人の目線に合わせたサービスが用意され、
すべての時間を快適に過ごすことができます。

ウィンドスター ウィンドスター

どちらにも良さはありますが、大勢のゲストをビュッフェ料理で迎える格安の大型ホテルと、
一人ひとりを見てサービスをかえる高級旅館ほどの差を感じることができます。

そうした意味で、他のクルーズ船を体験したことがある方のほうが、
良さが理解できるクルーズかもしれません。

カジュアルでありながら洗練されている乗客同士のコミュニケーションもいい思い出として印象に残ります。

ウィンドスター

voice_icon03  帆船・スタークリッパー ベニス発着 アドリア海クルーズ 
                        2016年 8/27-9/01 
    ~ アドリア海・洋上からのお便り ~


お客様からお便りをいただきました。
クルーズ中は、書こうと思っても、楽しむのに忙しくて、なかなか書くことができません。
そんなクルーズ中、洋上からメールをいただきました。

スタークリッパー

voice_icon02 8月28日  無事、乗船

クロアチアに向かうスタークリッバーからです。

動き出しての第一印象は、なんせ静か!ということ。
エンジンがフル回転ではないからか、微妙な低い振動もなく、帆船の静かさを感じ入りました。

帆が次々と張られて、風を受け、サン・マルコ広場のそばを通るなんて!!
誇らしげで、なんか夢のようでした。

どこへ行っても、大型船のような混雑ということもなく、快適です。

ちなみにゲスト、日本人1人どころかアジア人1名でした。(笑)
もちろん、クルーは、アジアン多数ですけどね。

食事、特にパンが美味しくて!
クルーズ船でパンが美味しいと感じたのは、初めてです。(日本船を含めて)
他の食事も、思った以上の水準。めちゃ満足です。

久しぶりの外国人とのコミュニケーションは、四苦八苦ですが、勢いで乗り切ります。

ということで、大満足中のスタークリッバーから、メールしました。

スタークリッパー  スタークリッパー
●ベニス出航

スタークリッパー スタークリッパー
●キャビン

スタークリッパー  スタークリッパー
●フォトサファリというイベント(テンダーで船の写真を撮影させてくれる)
 めちゃ楽しかったです。海込みの船は、それで撮りました。

スタークリッパー
●マストクライムとマストからのビューですが解りづらいですね。

voice_icon02 9月02日  無事下船し、一夜が明けました。

昨日、無事下船し、夕方には、サンマルコ広場から、出航するスタークリッパーを見送り・・・、
一夜が明けました。

1人での乗船、日本人どころかアジア人1人、
と不安いっぱいでしたが、おかげさまでなんとか乗り切りどころか、
大変満足出来たクルーズとなりました。

やってみたかったマスト登りもしっかり楽しんだし!。
ガイドブックにも載っていないような寄港地の数々。
客同士が何となく顔見知りになる小さな船のアットホームさ。

そして最後の夜には、な、なんとキャプテンズテーブルに招いて頂き
キャプテンとヘビーユーザー?のみなさんと
席を共にさせて頂きました。唯一のアジアンゲストだからか?!

出港時は、ブリッジでシャンパンが振る舞われ、セイルが張られ落ち着いたところで、
キャプテンと一緒にダイニングへ。

僕は、アルコールを全く頂かないので値打ちはわからないですが、
シャンパンから、白・赤、そして食後酒までフルサービス。
キャプテンは、様々なジョークを披露して、
テーブルを盛り上げてくれてて、ほんと思い出深い一夜となりました。

拙い英語力で、クルーズ日程よく乗り切れたものだ!とびっくりです。

素晴らしい数日は、語りつくせませんが、
まずは、ご報告・御礼まで。

この後、午後バルセロナに向かい数日過ごして日本へ向かいます。

スタークリッパー スタークリッパー
●ブリッジでのシャンパン(スパークリングかも)●キャプテンズテーブル 

スタークリッパー スタークリッパー
●毎晩ディナーメニューはディスプレイ    ●話題のパン  

voice_icon02 9月09日  帰国

一昨日に帰国し、すでに通常運転中です。
さすがに、時差でいきなり眠くなることありですが・・・。

総括すると、スタークリッパー、僕は持ち前の(?)厚かましさでめっちゃ楽しめました。
各国の人との出会いを考えると、ある程度英語が話せた方が、より楽しめると思います。

実際、今回のクルーズでは英語圏よりもドイツ系のお客さんもすごく多くて、
ドイツ語テーブル英語テーブル 仏語テーブルと分けて案内していました。

派手なエンタテインメントやショーがあるわけではないので、
どちらかというと船好き 上級者向けな船でしたね。
正直、乗り切れるか!?…と不安になった時も(笑)

てな感じですが、
次はどこに行こう!と夢は膨らむばかりです。

また相談乗ってくださいね。

ありがとうございました。

スタークリッパー
●夜明け 入港時のベニス サンマルコ

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voice_icon01 ウィンドスター タヒチクルーズ
  佐賀県 I様 2015年 9/05-14


タヒチクルーズ「wind spirit cruises 乗船記」 9月5日~11日

このクルーズへの最大の私の拘りは、この船が帆船であることであった。
PC検索で、ビガーさんがこのクルーズの日本のメインエージェントと知り、早速お世話をお願いした。

日本からタヒチへの便は週2便なので、クルーズの乗船スケジュールと、
どう調整するかが最初の関門だった。

当初、10月に計画した乗船予定は、アメリカのホリディと重なり満杯とのことで、この時期となった。

タヒチの出港は、金曜日で、日本からの便は土曜日なので、
土曜日の次の寄港地<モーレア>での乗船ということで、
ビガーさんにアテンドをお願いし、無事乗船出来た。

日本人の乗船者もいるだろうと思っていたが90人ほどの乗船者の中で
日本人は私一人、東洋人がもう一人、アメリカ人と結婚している中華系の奥さん。
あとは、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、スペインなどで、英語圏人が多いので安心だった。

でも、私にとっては、初めての船旅であり、これまでは、家内との二人旅だったのに、
今回はセチメンタルジャーニーの想いでもあった。
周りは、ほとんどがカップルで少数のファミリーやグループで船旅を楽しんでいる。

一人旅の私にとっては、どうも、勝手がよくない。問題は、ディナーの時である。
一人テーブルでは、浮いてしまい、様にならない。
三々五々のモーニングとランチでなんとか格好をつける。

時々ディナーは、予約制となってることが分からずうろうろして、
仕方なくルームサービスで簡単に済ませることもあった。

なるだけ、いろいろな活動やプールデッキでは皆の中に顔を出しながら
wifiでFXのチェックやこれまでに読んでいなかった本を持ち込んでいたのを
読むなどして自分の時間を過ごし、のんびりを極めこむことにした。

時がたつにつれ私が日本からと知り、
日本に来たことのある人達が懐かしそうに声をかけてくる人がいたり、
また、クルーズスタッフも。私が一人ということで気づかってくれていた。

ここでは、船旅を楽しもうとテンションも高くなっているのでお互いに打ち解けあって、
だんだん、気楽になんとなくファミリー感覚さえも感じられるようになってきた。

その中で、デッキの喫煙テーブルで顔を合わせ始め、
ディナーにも声をかけてくれるようになったボストンからのBart&Diana夫妻とは、
帰国後もメールで撮った写真を交換したり、次の旅の計画の話もしている。

5つの島を廻りながらの陸や海のアクションやイベントを楽しみ、
私は山育ちで海は何となくなじめなかったが、ここでのカラフルなブルーの澄みきった海、
沖合のサンゴ礁にぶつかる真っ白な波しぶき、そして、真っ白な砂浜、
そこにさしかかるヤシの木、その葉を鳴らす風のささやきになどに誘われてのボード遊びと
シュノーケリングに初めて挑戦した。

また、真夜中のデッキから眺める南半球の満天の星々のかがやき、
頭上のオリオンも堪能できた。

クルーズは、カップルでないと様にならないことも感じられ、
私には遅きに失した思いの旅ともなった。

でも、また、日本語の聞こえないところでの旅を探して、楽しみたい!

ウィンドスター タヒチ

ウィンドスター タヒチ

ウィンドスター タヒチ

voice_icon02 ポナン ル・ソレアル 南極クルーズ
  大阪府 I様 2014年 12/06-22


お客様からいただいた南極からの絵葉書です。
45日かけて南極から届きました。

海外に出たら、日常の事を考えにくくなり、なかなか手紙を書くことが難しいです。
そんな中、クルーズ中キャビンでお手紙を書くのは、なかなかできない事です。
この手紙は私たちの誇りです。

【南極上陸クルーズ コース】
関西空港からドバイ経由でアルゼンチン・ブエノスアイレスへ
ブエノスアイレス1泊し、ウシュアイアのリゾートにて1泊
世界の果て号・フエゴ島国立公園観光、そして10泊の南極クルーズへ
ブエノスアイレスへ戻り、タンゴショーを鑑賞・宿泊

南極からの手紙 南極からの手紙

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voice_icon03 ♪QE・ノルウェーフィヨルドクルーズ8日間の思い出♪ 
ウイーン在住中高年夫妻 様 クイーン・エリザベス 7/26-8/02


クルーズの印象は一言で表現するのは難しいほど、新しい発見と経験と喜びにあふれた毎日でした。
乗船経験者の情報やネットで語られている評判以上に、今回の8日間は充実した日々だったと感じています。

ヒースロー空港からサザンプトン港の船までのアクセスもスムーズでしたので、
午後1時過ぎには乗船して落ち着くことができました。

笑顔に満ちたスタッフの対応、船窓からの美しい景色、
乗客全員が安全と安心を感じているリラックスムード、
日常生活から180度離れた桃源郷のような世界を満喫することができました。

心配したドレスコードも、8時半グループは、半数以上がタキシードだったでしょうか。
しかし、黒のスーツでも、ワイシャツと蝶ネクタイを用意すれば全く問題ないと感じました。
だれもが、各自の着こなしを楽しんでいるので、堅苦しい印象は全くありませんでした。
このドレスコードのルールについても、認識を改めました。
習慣というか伝統というか普通の事のようでしたし、着替えて食事をしたり遊んだりすることは
結構楽しいことだと感じました。

友人が「動く老人ホームだ」と表してましたが、その通りで平均年齢は高齢と感じました。
しかしながら西欧文化の日常を知ることになりました。
高齢者の社会との関わり方、周囲人たちの受け入れ方、ご本人達の高齢に対する
自信と自負のような臆さない物腰など、寛大な社会構造を感じました。
とても居心地のよい毎日でした。

ダイニングは希望どおり2名テーブルでしたが、3テーブルが並んで配置されていて、
3組が話ができる距離にありました。
隣の気さくで元気なイギリス人ご夫婦から、初日から船内のアクティビティーに誘われ、
夜中までダンスをする毎晩となってしまいました。
この二人が年上の夫妻であったら、私たちの船上生活ももう少し静かな日々となったかも
しれませんが、夕食時にワインを1本あける飲み助夫婦同士であったこともあり、
10時半過ぎからシアター、BAR、ダンスクラブがおきまりコースとなりました。

最後に、はじめて乗られる方々へ気がついた点をお伝えいたします。

★乗船時の昼から食事が可能です。
早朝ウイーンから出発して、空港からバスにのり、港内でタクシー、
そして乗船手続きと食事を取る時間がなかったのですが、
船の中で豪華ビュッフェが準備されていたのには感激しました。

★船内新聞は夜お部屋に届きますが、前日に目を通すことをお勧めします。
毎晩遅くまで遊んでいたため、当日になってからお得な情報やアクティビティーを
知ったときには、終了時間だったことがあります。

★お得情報で本当にお得だったと思うのは、SPAのメンバーとなったことです。
乗船中何回でも使用できる限定数十名の会員権が2名で250ドルでした。
午後のひとときを室内プールとリラックスルーム、ミストバスなどで
リラックスすることができました。

この度の旅行のアレンジは、ネット上で偶然に出会ったビガー・トラベル・サービスさんが
ご親切に対応してくださったお陰です。

初体験の私達に詳細な情報を次々とメールしてくださいましたので、
それほど不安を持たずに乗船することができました。

最後になりましたが、ビガーさんに心から感謝申し上げます。♪

クイーン・エリザベス  11wien684 11wien686 

11wien630 11wien639

voice_icon02 マレーシア ペナンからのクルーズ楽しめました! 
東京都 I 様 スーパースター・リブラ 5/01-05


【乗船】
空港からタクシーでターミナルに直行し、荷物でも預かってもらえないかと期待しつつ
降りたのですが、入り口にガードマンがいてターミナル自体入れないように柵で囲っていました。

乗船の1時間程前まで入れないそうで、暑いのもありジョージタウンのカフェでのんびりしていました。
チェックイン開始前から待っていたので、チェックインは大して並ぶことなくスムースでした。
また、日本人クルーがつきっきりで荷物も運んでくださりラクチンでした。

【日本人クルー】
研修中でまだ1-2週間目という方がいらして、ずいぶん助けていただけました。
乗下船時、避難訓練はつきっきり、レストランの予約なども提案してくださり、かなりVIP扱いでした。

その方がいらっしゃる前はしばらくの間、日本人クルーはいなかったそうで、タイミングがよかったです。
日本語新聞もきちんとしてました。
なお、その方は既にホームシックになっているそうで・・・

【部屋】
サイト掲載の写真通り(笑)ベットの横幅は狭かったです。

部屋のアップグレートが可能との案内がでたので、最終日に変更してみました。
二人で8千円程でした。
8F先頭の部屋で浴槽もあり、フルーツとお菓子、飲み物がサービスされました。

部屋をアップグレードしたせいで、下船時のパスポート受け取りや集合場所が別扱いになり、
ハンディキャップのある方の後、すぐに下船できました。

【客層】
日本人が私たちだけでした。
中国本土から2百人規模のツアーがきたこともあるそうですが、
今回は少なくてインド本土からのツアーの方が多かったそうです。

また、マレーシアだけでなく、タイの方も多いと伺いました。
団体で声の大きい集団はいましたが、マナーが酷すぎるという人には遭遇しませんでした。
もっとも、カジノやバー、劇場はあまり利用しなかったのでそちらの様子はわかりませんでしたが。

また、私たちの行動がちょっとのんびりしていたせいか、ビュッフェやジム、テンダーボートでの
下船など混み合うこともありませんでした。

プールもいつも空いてました。レジェンドは混んでいて子供たちで大騒ぎでしたが・・・
ただ、ディナーはジーンズOKだけど半ズボンやビーチサンダルはだめというイラスト入り立て札が
あったり、案内に水着やガウンでの食事はダメと記載があったりしましたので、
いろいろ大変だったのかもしれません。

【その他】
・クラビののんびりした景観、逆にGホテルの都会的な空間、よかったです。

・手持ちのUSドルを持っていっており、船内でリンギット経由でもいいのでと思いつつ
バーツに交換をお願いしたところ、リンギット経由で高くなるから下船してから
交換したほうが良いといわれました。
普通の案内なのかもしれませんが、親切だなーと思いました。

・初日になぜかガラディナーの船長招待を受けました。
カジュアル船ということでそこそこの服しか持って行かなかったので、
その旨お伝えした上で招待を受けました。
初クルーズというオーストラリア人老夫婦と、スウェーデン人船長、機関士との食事となり
貴重な体験でした。

・プーケットでアメリカの空母に遭遇。同じ港に小さな船で下船しており、
多くの兵士が休暇をとりにきたといった風情でした。帰国してからネットで調べたところ、
東北支援をしてくださっていた方々の休暇だったようです。
お礼を言えずに残念でした。
(実はビンラディン奇襲のバックアップ予定だった可能性も???)

長くなりました。以上、雑感でした。
また機会ありましたらよろしくお願いいたします。

アジアクルーズ アジアクルーズ アジアクルーズ 

アジアクルーズ アジアクルーズ アジアクルーズ

voice_icon01 クルーズ初体験 
大阪府 夢子 様 にっぽん丸・屋久島クルーズ 3/07-09


3月7日 
神戸港より音楽バンドの歓迎を受け
初体験、クルーズの旅「にっぽん丸」船上の人となる。

青い空、青い海、一階より七階までのデラックスな
広い船内を独り占めにして、しばしの旅の満喫だ。

オーシャンダイニングでの食事。
さすがにっぽん丸 美味!!

にっぽん丸 にっぽん丸

雰囲気を味わいながら上膳・据膳。アーシアワセ!!

リドデッキ・プールサイドでの軽食、飲食。ラウンジでの生演奏。
又、夜ラウンジでの淡い炎の下で、色彩豊かなカクテルを味わったのも優雅な一時。
シアターでのコンサート(当日はバイオリン奏者 千住真理子)カジノ、ソシアルダンス。

にっぽん丸 にっぽん丸

スタジオでのフィットネス、グランドバス(これが船の中?お風呂好きな私としては大々満足!!)
凝り固まった心も体も揉みほぐされた感じ!

全てが初体験の私にとって、日頃の雑多な実生活を忘れさせてくれ、
心よりリフレッシュできた時間でした。

身軽に自由に時間を満喫できる旅。それがクルーズの醍醐味なのですね。

残念な事に予定の屋久島には、天候不良で寄港できず、
鹿児島に変更となりましたが、それもまた良かれの旅でした。

にっぽん丸

今回は2泊3日の旅でしたが、次回は世界一周したいものですね。

奇しくも帰船した2日後に、あの東日本大震災がありました。
その意味でも忘れられない人生の中での一頁となりました。

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