お客様の声 2014年

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voice_icon03 北欧ハネムーンクルーズ 
奈良県 S様 ホーランド・ユーロダム 北欧クルーズ 8/06-16


一生に一度のハネムーンに、私たちは北欧クルーズを選びました。
多くの都市をスーツケースを持ち歩かずに移動できること、
個人旅行でも安心であること、物価の高い北欧では
意外とクルーズがお値打ちであることが理由です。

コペンハーゲン空港からホテルまではタクシーの予定でしたが、
電車好きの好奇心が押さえられず、
見よう見真似で切符を買い、空港から電車に乗ったところ、
タクシーの10分の1の運賃で到着しました。
当初間違って乗りかけたカッコいい特急列車は、ストックホルム行きでした。
国際列車とは流石欧州。

北欧ハネムーンクルーズ

出発地のコペンハーゲンの港では、予想以上に大きな船が停泊しており、
乗船すると広い客室と明るいテラスが待っていました。

乗客はほとんどが欧米人のシニア夫婦。
2,000人以上乗っていたそうですが、日本人らしきグループは私達のほかには
1組しか見かけませんでした。

8月のお盆の時期の気温は、コペンハーゲンが25度で過ごし易く、
ノルウェーもスウェーデンも20度未満でにわか雨が降ると肌寒く感じるほどでした。

21時を過ぎると夕日が水平線に沈みます。
360度を海に囲まれた世界に興奮し、何度もデジカメのシャッターを押しました。

北欧ハネムーンクルーズ

どの寄港地でも巨大な船が直接港に接岸することができ、海の深さを実感しました。
特にフロムはこんなに山が迫っているのにもかかわらず・・・
流石フィヨルドです。

北欧ハネムーンクルーズ

船内の公用語は英語、寄港地でもずっと英語。
日本語ゼロ。しかし、英語がそれほど得意でない私達夫婦でもフレンドリーなクルーと
コミュニケーションが取っているうちに、船内新聞や放送もわかるようになります。

フロム鉄道では隣席のオーストラリア人夫婦と会話が弾みました。
世界中を回っていて、日本にも数週間旅行で滞在したことがあるそうです。
・・・羨ましい。

北欧ハネムーンクルーズ

船内のインターネット使用料は一桁間違っているのでは?
と思うほど高額なのですが、寄港地はフリーWi-Fiスポットが充実しており、
観光案内所やカフェに行けばスマートフォンで調べ物をしたり家族友人とのメールができます。

お陰で現地に住む日本人の友人と連絡を取ることができ、北欧は物価が本当に高く、
日本で女性に大人気の北欧雑貨ブランドも、現地で買うより日本で買う方が安く、
持ち帰りの破損リスクもないのを教えてもらいました。

北欧ハネムーンクルーズ

でも・・・目の前のお洒落なディスプレイを見ると、つい手が出てしまいます。
我慢VS記念、さぁどっち?

比較の例を出しますと、500ml(2Lではありません)
ペットボトルのお水がセブンイレブンで約340円でした。

北欧ハネムーンクルーズ

美味しい食事に常に囲まれている幸せな環境のお陰で、
摂取カロリーは普段の倍くらいになったと思います。
2日に1回は船内のフィットネスジムに通いましたが、
それでも最終日にはふっくらと、優しい顔つきになっていました。

レストランのお料理も当然ながら、
プールサイドのハンバーガーが非常に美味しいです。
日本に出店してほしいくらいに・・・。

北欧ハネムーンクルーズ

フォーマルナイトは2回ありましたが、
体格のよい欧米人に囲まれても見劣りしない服装・・・
ということで、思い切って着物を持参しました。
自分で行った怪しい着付けでも、乗客・クルーには大変好評で会話が弾みました。
着物は畳むと平らになるため、スーツケースの中でも、
かさ張らないのでお勧めです。

北欧ハネムーンクルーズ

帰りの飛行機内で、船内で出会ったアメリカ人ご夫婦に偶然再会したのですが、
離陸後しばらくすると客室乗務員さんが「Happy honeymoon!」と、
ファーストクラス用の食事を持ってきてくださいました。

なんと、先ほど再会したご夫婦が手配してくださった
プレゼントだったのです。

北欧ハネムーンクルーズ

船内で着物をきっかけに話しかけて下さったこのご夫婦。
結婚37年目とのことですが、私達も37年後にこんな
格好いい夫婦になっていたいものです。

その日は折しも終戦記念日。
出会いと平和に感謝しながら暑い日本へ帰国しました。

ビガー・トラベル・サービスさんにお願いしたきっかけは、
偶然ホームページをみつけたからなのですが、
プランニング時のご説明が他の旅行社さんより、
専門的ながらもわかりやすく、
出発前の丁寧なフォローのお陰で、しっかりした事前準備の下、
安心して旅行することができました。

北欧ハネムーンクルーズ

森本さんにお願いできて本当によかったです。
出会いは旅先だけではなく、旅行前から始まっていたのですね。

北欧ハネムーンクルーズ


写真
1.Eurodom 2.voyage 3.room 4.タオルアート 5.船内新聞
6.sunset7.フロム 7.フロム鉄道内 8.オスロ 9.formal night 10.ピナクルグリル

voice_icon02 バルト海クルーズの旅 
長崎県 T様 ホーランド・ユーロダム バルト海 6/24-7/10


この度「クルーズは楽しいらしい」という旅行会社に勤める娘に勧められ、
ユーロダム号のバルト海クルーズに参加してきました。

我々夫婦は高齢でもあり最初は躊躇致しましたが、
日程が福岡とアムステルダム直行便利用で乗換の煩わしさが少なく、
ロシアを一度は訪ねてみたいと思っていた為、勇を奮って出掛けました。
旅行中、異文化に多少とまどいや驚きはあったものの、全体所見としては大いに満足致しました。

バルト海クルーズバルト海クルーズバルト海クルーズ

初めての船旅でしたが、その魅力は、荷ほどきが一度で済むこと、
夜寝ている間に次の観光地に移動していること、
何より妻が喜んだのは、自分で用意しないでよい三度の食事が待っていることでした。

今回の旅、寄港地はどこも素晴らしかったのですが、特にスウェーデンのストックホルム近辺にある
小さな島々の間を白夜の薄明かりの中航海していた時の風景は忘れられません。

又、食事は和食らしきものも含め、レパートリーが多く飽きる事がありませんでした。

航海中も手品やダンスのショーだけではなく、料理・踊り・油絵鑑賞などの教室もあり充実して過ごせました。

バルト海クルーズバルト海クルーズ

反対に我々にとって、少し面倒だったのは、船内の共通語が英語の為(乗客の8割が欧米人)
船内放送の時「聞き逃してはならぬ」と緊張する事。

当然、毎日各部屋に回覧される当日の予定も全て英語。
夕食の合い席の外国人の方とも英語でないと意思疎通が図れません。

しかし、大切な予定の変更や時差修正等はきちんと文書で示され、
放送とは別に回覧されていたのは感心致しました。

御社からは、出発前から数々の御親切なアドバイスのみならず、
船室の指定をはじめ飛行機の座席や観光地のご案内、細かなご配慮をいただき、大変助かりました。
おかげで安心して旅行が楽しめました。

バルト海クルーズバルト海クルーズ

バルト海クルーズバルト海クルーズ

バルト海クルーズバルト海クルーズ

バルト海クルーズ; バルト海クルーズ


●写真とコメント
1.6月25日…コペンハーゲン運河クルーズの船着き場:日本語のオーディオガイド有ります。

2.同日…世界3大ガッカリの1つと言われる人魚姫の像の後姿。

3.6月26日…ホテルからクルーズ乗船へお迎え車は女性運転手の大型バス。
次の仕事の関係でバスを運転して来たとのこと。客は我々二人のみ。

4.6月27日…船内フォーマルディナーでの夕食。

5.同日…クルーズ船内の部屋。十分な広さ。旅の安航を祈ってワインで乾杯。

6.同日…9階の屋上プールは二つあり、その側のジャグジーを楽しむ人々。

7.6月28日…世界で2番目に美しい港と言われるエストニアの首都タリン。
 尖塔の教会と城壁が印象的であった。

8.同日…船内劇場におけるショーを楽しむ乗船客。

9.6月29日…サンクトペテルブルク:大型クルーズ船が、この日は4隻入港していた。
 今回訪問国で唯一入国ビザが必要な国。歴史を感じられる街並みは世界一とも言われている。
 日露戦争で日本海軍が撃ち破った、ロシアのバルチック艦隊の出撃地だと思うと感慨がわいてくる。

10.6月30日…「音楽と踊りの夕べ」のオプショナルツアーに参加。
 ショーの中では軍人さんも演奏。外貨獲得に駆り出されているのかと勝手に推測。

11.7月1日…フィンランドのヘルシンキに入港すると市内観光バスで
 ”Hop on-Hop off“という日本語のオーディオガイド付きのバスが待機(15ユーロ)。

12.7月2日…スウェーデンの首都ストックホルム。
 今回の訪問地の中では個人的には一番住んでみたい素晴らしい街。

13.同日…錨泊中の我が客船。
 赤屋根の小型船は救命用兼お客さんを船と岸壁との移動に使用。

14.7月6日…ドイツのキール海事博物館に展示されているUボートの油絵と錆びついた特殊潜水艇。
 Uボートは第二次世界大戦では連合国を震撼させたが、
 そのほとんどはこのキール軍港から出撃、しかし無事に帰還したものは少ないとのこと。
 博物館で見知らぬドイツ人に「日本人か」と声をかけられ、頷いたところ、
 急に親しみを込めて、日本の船が展示されているところに案内され説明をしてくれた。

15.7月6日…船上での夕食。
 ワールドカップの最中だったからか、ウェイターが我々が日本人だとわかると
 日本とブラジルの国旗をテーブルに置いてくれる。

voice_icon01 初めての海外旅行・飛行機・クルーズ 
大阪府 M様 シルバー・スピリット 地中海クルーズ 6/26-7/05


新婚旅行で、豪華客船シルバー・スピリットでアドリア海クルーズに行って来ました。

実は当初の計画では、新婚旅行は、オーストラリアの横断鉄道「ザ・ガン」に乗るつもりで
旅行会社に行ってきましたが、オリジナルプランしか無理だと言われ、あまりにも値段が高く諦めました。

そして、その方にクルーズはどうかという提案があって、聞いているうちに行きたくなって、
探すことにしたのですが、その会社は高いので、他の旅行会社の方へお話を聞くことにしました。

値段的にはその会社は10万円近く安いので、そちらで組んでもらおうと思ってたのですが、
船の部屋が選べないという問題が発生。

私は車椅子なので車椅子対応のお部屋をと思っていましたので、
その2社は部屋を指定できない、当日船の中でしかわからないということで諦めました。

そこでクルーズ専門にやっているビガー・トラベルに相談したら、部屋は選べるし、
ツアーじゃなく個人旅行で行けるので、最終的にこちらでお世話になることにしました。

対応もよく親切で、ほんといい旅行会社でした。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

6月26日、自身初めての海外へ飛行機で旅立ちます。

大阪・関西国際空港からターキッシュ・エアラインズで、まずは乗り継ぎのイスタンブールへ。
そして出発当日、ビガー・トラベルの方が、関西国際空港まで来てくださり、
手続き等、いろいろお話して下さり、凄く助かりました。

関空でドルとユーロに換金して、出発ロビーへと向かいます。
パスポートとボーディングチケットをカウンターに提示し、
搭乗口で出発時刻22:30まで待機します。
どうしてかはわからないですが、遅れで出発時刻23:30に変更になってしまいました。

飛行機に搭乗します。
空港の係員の方が手伝って下さり、車椅子なので先に機内に搭乗します。

初めての飛行機で約12時間の長い空の旅の始まりです。

1時頃に機内食が出てきました。
そのあとトイレの問題もあるので、すぐに寝ました。

起きたら、外が明るくなっていました。
その後、着陸前にスクランブルエッグとサラダ、チーズ、パン等が出て来ました。
メインは美味しかったですが、サブの料理がいまいち。
着陸前の食事のあと数時間でイスタンブールに到着しました。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

乗客が皆さん降りてからイスタンブールの車椅子マークをつけたスタッフが私を車椅子に乗せ、
専用の車で移動しました。
そのあと、スタッフの車椅子に移され、乗り継ぎのアテネ行きの機内へと運んでもらい席に着きました。
ここでも機内食。もちろん美味しくいただきました。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

アテネ空港で、車椅子班のお迎えを受けて、関空からお別れしていたエースくん(自分の車椅子)に
座らせていただきました。なんとか無事のようで安心。
それから入国審査を受け、自分のスーツケースも無事受け取りました。

到着口で私達の名前の入った札を持った方と無事出会え、送迎の黄色いベンツに乗って、
シルバー・スピリットが待つ、ピレウス港へと向かいました。

「ピレウス港」のシルバー・スピリットが停泊している付近で
TAXIを降りるとすぐにシルバー・スピリットの担当の方がやってきて、
スーツケースを部屋に運びいれてくれるみたいで持って行ってくれました。
担当の方について行くとボディチェックや荷物の検査をされ、
無事シルバー・スピリットに乗り込むことができました。

シルバー・スピリットは大型客船ではないのですが、それでもかなり大きくびっくりしました。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

14時から乗船でしたが先に入ってもいいということでザ・ロビーで待つことに。
早速シャンパンを持ってきてくれましたが、私たちはアルコールだめなもので
オレンジジュースに変更してもらいました。

このあと日本人のスタッフの方にレストランの予約を頼みました。
この船には、数箇所のレストランが存在します。
いつでも利用できる「ザ・レストラン(地中海料理&地元料理)」
予約がいる「ラ・テラッツァ(イタリアン料理)」「スターズ(タバススタイル)」
「セイシン(寿司&刺身)」「ル・シャンパン(フランス料理)」が楽しめます。

12時ごろでしたので食事がしたいと思っていると、プールバーで、食事ができると
聞いたのであがっていき、ハンバーガーを食べてきました。
これが最初のこの船での食事で、どんなのが出てくるか、味はどうかとか考えていました。

アメリカンバーガーらしくビーフが100%で普通のハンバーガーで少しがっかり。
ネットでは皆さん美味しいと書いてあったので、少し拍子ぬけです。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

食べ終わったあと、まだ部屋には入れないため、船を探索です。
9Fにある船体の後ろにあるパノラマラウンジに行くと、ドリンクはどう?と
ウェイターの方がおっしゃってこられたので、オレンジジュースを頼みました。
ここで少しゆっくりしたあと、各レストラン、スパ、図書室、娯楽室、ブティック等をまわりました。

私達がお世話になる部屋の前に行ってみると、もう入ってもいいよと
スタッフの方が言ってくれたので入ることにしました。
「congratulation」と書いてある風船が四つも天井に飾られていて、
「SILVESEA」のロゴの入ったリボンが巻かれてありました。

テーブルの上にはいちごとチョコがおかれ、シャンパンが氷につけられていました。
このシャンパンをアルコールなしのシャンパンに変更してもらいました。
部屋はけっこう広く、気に入りました。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

ピレウス港を出航前に避難訓練も行われました。
これは全員参加の義務らしいです。

18時シルバー・スピリットが「ピレウス港」を出航しました。
もちろん後部の9Fパノラマラウンジから見ることにしました。
アテネの町並みが離れていく光景は寂しさも感じますが、
今から旅立つんだなぁと思える瞬間でもあります。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

お腹も空いたので晩御飯をいただきに行きます。
今日のドレスコートはカジュアルなので普段着で「ザ・レストラン」へ、
好きな場所、好きな時間に行けるので楽です。

とりあえずコースを頼むことにしました。
まずパンを持ってきてもらったのですが、これがまた硬くて、
やわらかいのに変えてくださいといったぐらいです、
変えてもらってもやっぱり硬い。
これはこういうパンなのだから仕方がないけど、
日本の焼きたてベーカリーのイメージがあってよけいに感じてしまいました。
20時を過ぎてもこの夕陽です。日本では考えられませんよね。

メインは私が牛フィレ肉、妻はミートパイみたいなのを頼みましたが、
フィレはマスタードソースを選びました。
トマトは半分丸ごと、ポテト、マッシュポテトです。
フィレ肉はとても美味しかったです。

これからの船の旅、どんな料理が食べれるか楽しみです。

シルバーシー 地中海クルーズ シルバーシー 地中海クルーズ

食事後、プール・バーでお茶を頂きました。
そのあと部屋にもどり、シャワーを浴びました。
蛇口をひねると、綺麗にシャワーがでなく、真ん中からぼとぼとてぇ感じで、
日本のTOTOのシャワーがなんとすばらしいものかと思いました。

仕方なくこれで浴びましたが、ほんと使いにくいシャワーでした。
温度も安定していると思うと少し熱くなったりと不安定で、
船のシャワーてぇこんなものなのか?と思いました。
シャンプー、リンス、石鹸等はブルガリでした。

そろそろ寝る準備でもしましょう。
時差の関係で少し疲れていたので、ベットは羽毛布団だったので寝心地はよく、
枕も数個から硬さを選べるということですが、
おいてあったものをそのまま使うことにしました。

せっかくの船の旅なので早寝早起きをしょうと、二人できめていたので寝ることにします。

この続きはお客様のブログ
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まちこ先生のボルガからのらくがき

まちこ先生の旅からのらくがき
元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

voice_icon03 まちこ先生のボルガからのらくがき
  ロシア・ボルガ川クルーズの旅(サンクトペテルブルグ-モスクワ)
オーソドックス・クルーズ アントン・チェーホフ号 2015年 6/28-7/09


今回のボルガ川クルーズに行こうと決心したのは、
昨年末のドナウ川クルーズがあまりにも良かったからです。

その時はシーズンオフという事もあり、船のアマデウス号の乗客は満席時の半分くらいでした。
日本人は私と夫だけです。
夫が、Mr.Mandelaに似ているという事もあり、サウスアフリカの団体グループの方々と
とても親しくなりました。

特にZetaという方とはその後もメールやプレゼントのやり取りで交流が続いております。
以下のメール文をご紹介させて頂きたいと思います。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

Dear Machiko and mr Mandela

It was wonderful to hear from you and I read your e mail a few times indulging every word of your letter.
I am amazed that you were part of a South African tour group on your Russian boat trip.
The South Africans are very friendly people who interacts easily with foreign people.
As you have mentioned, it would have been nice if I was part of the group.
So I suggest that when you plan your next tour, please inform me.
I might be able to join you and I would love to since you are such nice pleasant people.
Thanks for the photographs, especially the group photo in front of the church.
I must say, Machiko, you and your handsome look so stylish and stand out amongst the group.
You are really two special people and I am so glad that I have met you on the Mozart boat.
Thank you also for the gifts that you are sending me. That is awesome and I am looking forward to receive it.
All of the best………maybe one of these days I come and visit you.

Lots of love
Zeta

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

この度のクルーズも、前回のように素晴らしいものに
違いないという確信がありました。

その期待を裏切らない素晴らしいサンクトペテルブルグから
モスクワへの10日間のクルージングでした。

私ども夫婦は(日本人は私共だけ)とてもラッキーなことに
客室がジュニアスイートにアップグレードされておりました。
これは今回の旅を快適にしてくれた大きな要因でもあります。

ボルガ川クルーズ

空港に着いたら、お迎えのドライバーさんを待たせても、
必ずルーブルへのマネーチェンジをお勧めします。
情報で船内での換金ができない事を知っており、
ロシアのエクスカージョンではルーブルしか使えなく、多くの
乗客の方が船のフロントで換金を断られ困っておいででした。
旅行前に届く前情報を(英語)をしっかりと把握しておく事も
楽しい旅の秘訣だと思います。

ボルガ川クルーズ

まず、ボーディング。
6月29日のボーディング時には音楽(その人の国のメロディ)と
ロシア伝統の大きなパンが出迎えてくれました。
大きなパンをちぎって塩を付けて頂くのです。

ボルガ川クルーズ

ドイツの歌、スペインの歌、スエーデンの歌、色々と聞こえて参りました。
これから始まる楽しいクルージングを予感。
アントンチェーホフ号は、満席の乗客で賑やかになりました。

220人余りの乗客は言語(ドイツ語、スペイン語…)でグループ分けされておりました。
私どもは英語グループ。
陽気で親切なサウスアフリカ(25人)のグループと一緒でした。

ボルガ川クルーズ

6月30日、7月1日はサンクトペテルブルグの観光。
中でも夏の宮殿と言われるエカテリーナ宮殿は凄い!
パリのベルサイユ宮殿をはるかに凌ぐ絢爛豪華さ。
エルミタージュ美術館は外の景色に圧倒されました。
物凄いスケールの広さと建物でした。

そして船は7月1日の夕方7時にマンドロギへと出港。
もちろん船内ではディナーを頂きながら……。
お食事を頂くメンバーは常に変わります。
楽しい会話は何よりのgood sauceでした。
食事の後はバーで楽しい催し物もあり、音楽とダンスと美味しい飲み物でくつろげます。

ボルガ川クルーズ

部屋に帰ると明日の予定表が置いてあります。
それを確認してから休みます。
さて、お休みの時刻になっても白夜ですから
アイマスクは必需品でしたね。
お部屋のカーテンが遮光カーテンではないので大変でした。

ボルガ川クルーズ

7月2日、マンドロギにお昼前に到着しました。
この小さな村の全ての建物は、おとぎの国のそれのように可愛らしくてカラフルです。
こちらでの滞在時間は4時間。
夫は木陰で愛らしい建物のデッサンを始めました。
私はお土産ショップでお買い物です。
お昼に頂いたチキンのバーベキューは美味しかったです。

ボルガ川クルーズ

7月3日朝、オネガ湖に浮かぶキジ島に着きました。
世界遺産のこの島は樹や自然をを守る為禁煙です。
ロシア独特の形をしたプレオブラジェンスカヤ教会は、
釘を一本も使わず樹だけで出来ており
カラフルなものではないのです。

実に不思議な雰囲気を醸し出している教会の建物。
又、日本でいえば白川郷のように、昔のままの暮らしが
垣間見れる大きなお家がとても興味深く感じました。

ボルガ川クルーズ

7月4日、お昼前にゴリツィに着きました。
この村の住民は800人ほどだそうです。

この村はドナウ川クルーズの時の”メルク”に
似ていると思いました。

大きな大きな城壁に囲まれたキリル・ペロゼルスキー修道院。
イコン美術館では歴史的価値のある
重厚なイコンを見て感動致しました。

この村では3時間だけの滞在でしたが、
物価も安いのでお買い物も楽しめました。

7月5日朝、船はサスペンスな町、ウグリチに到着。
血の上のドミトリィ教会がそれを静かに物語っていました。

1591年わずか8歳で喉を切られて死亡した
ドミトリィ皇太子の暗殺説、事故説。
ドミトリー皇子教会は皇子が血まみれになって
横たわっていた、まさにその死体の場所に
建てられたのだそうです。

美しくも不思議な町、ウグリチでした。

ボルガ川クルーズ

7月6日お昼過ぎ、船は最後の寄港地モスクワに到着。
午後から夕方まで、クレムリンの中の見学ツアーへ。
クレムリンの中には金色の玉ねぎ屋根を持つ沢山の聖堂があります。
大聖堂の前で私たちのグループは全員で写真撮影。
又、中には入れないのですが、クレムリン大宮殿は美しい姿をしていました。

7月7日、午前中は赤の広場の見学でした。
よくテレビで見たあの赤の広場です。
実際に目の当たりにすると正直、思ったより小さいと感じました。
中国の天安門から比べるとそう感じたのです。
聖ワシリー大聖堂とクレムリンのスパスカヤ塔のコントラストはとても美しいものでした。

ボルガ川クルーズ

この日夫は終日、船でのんびりしておりました。
最終日の8日、飛行場に行く前の4時間、
タクシーをハイヤーしていましたので、
その時の楽しみにとっておいたようです。
そして旅の疲れを直しておきたいという事もあったようです。
こうした事ができるのもクルージングのメリットだと思います。

ボルガ川クルーズ

7月8日、いよいよロシアの最終日です。
9時に下船をすると、すでにタクシードライバーが
私どもの荷物を車に積み込んでくれていました。
一緒に英語の若くて可愛らしいガイドさんも来てくれていました。

私はガイドさんに行きたい場所のメモを渡しました。
赤の広場、城壁のドライブ、モスクワ川沿いのドライブ、
モスクワ大学、雀が丘展望台などです。

夫も私もこのプライベートな4時間を心から楽しむことができました。
ドライバーさんもガイドさんもとても良い人でした。

長かった10日間のクルーズイングの終わりです。
タクシーはガイドを途中で下した後、シェレメーチエヴォ国際空港へと向かってくれました。

空港に向かう途中、船内での楽しかった思い出がよみがえりました。
7月1日のキャプテン主催のウェルカムレセプション、
いろいろな国の言葉でシャンパンで乾杯。

そして、7月5日におこなわれたフェアウェルパーティ。
各国々が趣向を凝らしたデモンストレーションが楽しかった!

私は日本人を代表して「すき焼きソング」の意味を説明した後、伴奏無しで歌ってみました。
するとあちこちから、そのメロディーを口ずさむ方々もいらしたなぁ…。

私どもを乗せた飛行機はドバイ経由で関西国際空港へと向かっていました。
ビジネスクラスだと乗り継ぎもラウンジが使えるので快適です。
席もゆっくり横になって休めます。
旅の疲れを機上で癒しながら帰国できました。

本当に良い旅をさせていただく事ができました。
沢山の良い写真と多くの良き思い出、大勢の良いお友達が最高のお土産となっています。

ボルガ川クルーズ

ボルガ川クルーズ

 

オーシャニア・クルーズ 専用ページ


■ 弊社いちおしのオーシャニア・クルーズ ■

どの船会社のパンフレットをみても、良いことばかりが書いております。
絶対的な物差しとして、値段はサービスに比例するということが断言できます。
カジュアルクラスとラグジュアリークラスでは、10倍も代金が変わる場合もありますし、
高い金額を支払ったら、良くて当然という、期待のハードルが高くなります。
 
オーシャニア・クルーズは、その間のプレミアムクラスに位置付けられてますが、
同グループのリージェント・セブンシーズ・クルーズが、ラグジュアリークラスとしてありますので、
実際には、オーシャニア・クルーズは、ラグジュアリークラスに近い上級プレミアムクラスの船会社です。
それでいてコストパフォーマンスが高く、満足度も比例します。
 
船内は、スタイリッシュなインテリアから感じられるエレガントの雰囲気なのに、堅苦しさは感じません。
クルーは、よくここまでトレーニングされたと感心するレベル。
 
嬉しいのは、オーシャニアのドレスコードはフォーマル不要の「エレガント・カジュアル」
そして、営業時間であれば好きな時にいけるオープンシーティング。
 
旅の良し悪しを決めるのは料理。
メインダイニング、ビュッフェは、毎日日替わりメニュー。
そして多彩なスペシャリティレストラン。
外国船クルーズでは、味が単調で飽きてくることがありますが、オーシャニア・クルーズの場合、
最後の夜まで食事が楽しみになります。
高級客船の質の高さにカジュアルな雰囲気を取り入れたサービスを体験してください。

オーシャニア・クルーズ 専用ホームページ

リージェント・セブンシーズ・クルーズ 専用ページ


■ クルーズ最高峰 リージェント・セブンシーズ・クルーズ ■
リージェント・セブンシーズ・クルーズは、乗船できるゲストが最大でも748人と少なめの客船だけを揃え、
客室の98%がプライベートバルコニー付、全客室オーシャンビューのスイートルーム。
スタッフ一人に対するゲストの人数が1~1.5人という贅沢な比率。
行列や待ち時間のない最上級のサービスを提供します。
 
リージェント・セブンシーズ・クルーズは、オールインクルーシブ
無制限の寄港地観光、スペシャリティ・レストランでのお食事、高級ワインやプレミアムスピリッツを含む
無制限のドリンクサービスが無料で、前払い制のチップも必要ありません。
あらゆるサービスがクルーズ料金に含まれているので、お支払いで煩わしい思いをされることはなく、
予算を気にせず、存分に旅をお楽しみいただけます。
 
お食事は、最高級船にふさわしいレベルの贅沢な料理を誇りをもって提供しています。
世界各地の選びぬかれた優れた料理の味わいをご堪能ください。
 
メインダイニングをはじめ、エレガントで趣向を凝らしたスペシャリティレストランなど、すべてのダイニングが自由席制です。
いつでも、どこでも、どなたとでも、豊富な選択肢からお好みの食事を満喫ください。
ドレスコードは、エレガント・カジュアル。フォーマルのドレスコードはありません。
 
旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」の読者投票の中型船部門で一位を獲得するなど
受賞歴も多いラグジュアリー客船です。

リージェント・セブンシーズ・クルーズ 専用ホームページ